コントローラーのカバーを外し、基盤むき出しの状態でPCにつなぎ、動作確認したところ
左アナログスティックを強く抑えると、安定する事を発見した。
スティック部品まるごと交換が一番だが、その前に確認として半田を多めに盛って修復を試みた。
半田のクラックで接触不良が起きてるなら、これで改善すると考えたからだ。
結果、症状は改善せず。
当初の予定どおり交換する事にした。
故障部品の取り外しが地味に一番大変だった。とても苦労したとだけ書いておく。
新品の部品に交換したコントローラーをPCにつないで確認したところ
センターがややズレているが誤動作するほどではなく、ほぼ完全に復活した。
苦労した甲斐があったというものだ。
早速カバーをすべて取り付け、再度動作確認をした。
ところが今度はボタンの反応が少し悪い。
組み立てるときにフィルム基盤をベタベタ触ってしまったかと再度分解。
せっかく購入していた接点復活剤スプレーをシュッとひと吹き、清掃してみた。
多分これが悪かった。
再度組み立てたコントローラーは反応が悪いどころか、ウンともスンとも言わなくなった。
あわてて接点復活剤の成分表をみてみた。
第三石油類(鉱物油)
無水エタノールではなかった。
そりゃそうだ「クレ556」のメーカーで見た目もほとんど同じじゃん。
注意事項にフレキシブルケーブルには使用しない事とあった。
完全にこれじゃん。
やらかした。
最後の最後でやらかした。
コントローラー1個死んだ。
あれはコーティング剤のはず。