恵利のLife is.

恵利の日々を綴っていきます。
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第12回 梅奈香会 続き

2018-06-28 19:18:18 | 日記
ずいぶん前のことになりますが、4月15日 日本特殊陶業市民会館にて花柳流 梅奈香会が開催されました。

司会を担当させていただくようになって、今年で4回目。

舞台終わりにちょっとだけ掲載しましたが、ゆっくり書きたくて時間ができるまで寝かせていました。
今日はその舞台裏も含めてご紹介します!

今回は花柳澄々香さんが新名取として登場されました。

幕開きに花を添えてくださったのは、賛助出演の花柳衛宗先生と花柳寿々美緒先生です。

寿々美緒先生はいつも舞台裏で私に紹介の指導をしてくださいます。
例えば紹介文面の中にある漢字の読み方や、歌の区切りなど。。。
まだまだ知識の足りない私に優しく穏やかな話し方でご指導くださる寿々美緒先生が大好きです。

ご夫婦で出演される片岡さんはいつお会いしても「仲良しご夫婦」
見習いたいものです。
そして今年は奥様の恵子さんだけでご出演となった佐々さん。
いつも女形を踊るご主人の幸保さんは、体調不良になられ今回はお休みされました。
「いくつになっても始められる、いくつになっても続けられる」
私はこの二組のご夫婦から、この名言をいただきました。

そして踊りを習い始めて5ケ月で舞台に立たれた内藤啓子さん。
初舞台でとても緊張されてました💧

梅奈香先生は上社保育園のチャイルドアカデミーでお子さんたちに踊りを教えています。
そのチャイルドアカデミー出身の大島由彩ちゃんと高橋瑠那ちゃん。
今回は面倒見の良いお姉ちゃんとかわいい妹を演じました。

平針木やり音頭愛好会のみなさんにもご登場いただきました。
名古屋城築城の際、木材や石材運搬の折に歌われた音頭で、名古屋市無形文化財としても指定されています。
代表のすがさんにご紹介していただきました。

あやのちゃんとこうた君です。
舞台後にも掲載しましたが、こうたくんは女形がよく似合ってます。
あやのちゃんは人懐こくて、とにかくかわいい

そして山本紫乃ちゃん、理乃ちゃん姉妹は別々の演目で出演しました。
紫乃ちゃんが中学3年生、理乃ちゃんは中学1年生、二人とも運動部に所属されてますが
体幹がしっかりしているのは、幼い頃から日本舞踊で鍛えられているからでは。
と、学校の先生がおっしゃったそうです。

釣女に出演された

花柳梅津奈さん、花柳梅文香さん。
梅文香さんは88歳。この釣女のあとお祝いで手ぬぐいを投げました。

舞台裏にて。醜女の化粧ですがかわいらしいおばあちゃんなの(๑˃̵ᴗ˂̵)

上臈を演じた梅ゆり香さん、雰囲気たっぷり。とてもお上品✨

大名を演じたよしきくんと三人で。
私がちっちゃい・・・んです。梅ゆり香さんは私服だとモデルさんみたいだもん。

師匠、会主花柳梅奈香先生です。

先生の踊りは「圧巻」の一言です。

歌から踊りを連想しなさい。
歌から雰囲気や空気を読み取って、踊りなさい。
先生はよくそう言っておられます。
ここにないものを、目の前にあるかのように魅せてくれる先生です。

日本舞踊には400年の歴史があります。
子供に教え、踊り継ぐことで、その歴史は500年にも600年にもなる。
私たちはその踊りを若手に継いでいくことで
歴史を紡いでいく一人となる。

今回の開催にあたって、先生が私に語った言葉です。

私がこうして紹介することで、歴史を紡いでいく一人となれますように。

そしてここまでお読みいただきました皆様。
ぜひ第13回梅奈香会でお会いしましょう。