私と着物 erica

還暦を迎えてから、着物を着たり縫ったりする時間を楽しんでいます。

目黒川の桜

2023-03-23 10:40:00 | 日記
目黒川の桜を見に行きました。夕方に中目黒に到着、あいにくの曇り空で、桜の花の色があまりさえません。桜は場所によって五分咲きだったり、満開だったり様々でした。

日が暮れるまで、クレープを食べたり、イチゴシャンパンを飲んだり・・・




ところが日が落ちて、ぼんぼりに灯りがともると、景色は一転!桜の花の色が浮き上がり、川面に光が反射し、華やかな雰囲気に!

今回は番外編でした。


自作の長襦袢 冬用

2023-03-17 23:26:00 | 日記
ようやく2023年の話に入ります。
(ブログ登録してからなかなか書き始めなくて、これまでは過去の振り返りでした。)

着物でお出かけもしますが、特に出かけない日であっても着付けを忘れないように、家の中で着物を着ます。着物は、お腹まわりは帯だし、ロングスカートなので洋服よりは暖かく、寒がりの私には向いていると思います。

それでも底冷えするような冬の日は、着物でもやはり寒いんですよね。そこで、ネルの長襦袢を作って着てみたら、これがあったか〜い‼️ 裾さばきは悪いけど、暖かさにはかなわないです。作る前に、ネットで売ってないかと調べてみたのですが・・・お坊さん用でした。確かにお寺は寒いものね、納得。

ネルは何も考えず、白を選んだので、下着感満載!暖かいけど全くオシャレじゃありません。

なので、2着目を作りました。写真の長襦袢です。今度は外出にも耐えられる感じにしようと、紺で。久留米絣などの濃い色の着物を着て歩く時に、ちら見えしても下着感のない黒っぽい長襦袢が欲しかったんです。

上半身だけ紺のネル、下の方もやはり紺だけど裏地のような生地を二重して(裾を輪に)。袖はマジックテープで取り外せる付け袖タイプ。うそつき長襦袢という感じです。

冬は静電気で、ポリの長襦袢は裾が足にまとわりついて、上がってきたりしますが、ポリでも二枚重ねにしたら生地の重みと厚みであまり静電気の影響を受けません。良い感じです。

正式な長襦袢の作り方ではなく、肌襦袢の裾にぐるっとスカート部分を付けたような感じですが、結構良いです。衿肩あきは10cm繰越・つけ込み3cmにしました。

レース羽織

2023-03-05 11:55:00 | 日記
ようやく今年の話を書けるかと思っていましたが、2022年まだありました。

去年は羽織を持っていなくて、買おうか迷っていたところ、世間ではレース羽織が流行っていました。youtube を見ていたら、レースのカーテンでレース羽織を作った方もいて、なら私も作ろうとなりました。

羽織は着物と違い、両脇に「マチ」が入るのですが省略、背縫いなし。当然、裏無しの単衣仕立て。身丈は流行りの長羽織、約1mで。

レースは着物より縫う場所も短くて簡単でした。でも、綿ブロードなんかとは違い、柄と柄の間に穴がたくさん空いていて変な感じです−−縫い合わせていても穴があると、次の縫い目までの距離が長くなって、これで良いのかなぁと。

まぁ、それでも着てみると羽織に見えるので
アイボリーとホワイトと2着も作ってしまいました。

羽織ひもも自作、大きめビーズをいくつかナイロンコードに通しにミニクリップをつけたものです。