絵里香のバリ色小部屋日記

🌿バリ島の日常\小ネタ\裏話\を徒然に📝

ふんわりと波に乗る。

2020-08-11 15:58:01 | 日記
バリ島で空を見上がれば、そこにある果物。

木になってる果物に、凄い生命力と底しれないパワーを、いつも感じます。

私が北海道出身で、その当時は見掛ける事が無かった光景だからかもしれません。

Papaya パパイヤ


Jeruk bali ムンティス


Nangka パラミツ(ジャックフルーツ)


Pisang バナナ


Jantung pisang パナナの心臓
※バナナの花の部分で、野菜として食べることが出来ます。


実際にこのコロナ禍になってから、
「何があっても、生き抜く。」
ここに目標設定してからは、これらの木が、生きていける糧みたいな存在に見えてくるようになりました( ・ิϖ・ิ)
→シンプルに原始的。

海に行けば釣り竿(?_?)みたいな( ・ิϖ・ิ)
これだけの勢いを持って、現在生活しています。

バリ島の現在は、観光産業が完全麻痺。
最近になって、国内旅行が制限付きで再開されましたが、繁華街は未だに閑散としております。

私が少し心配しているのは、

完全なニューノーマルを迎えた時に、体力が残っているかどうかです。

例えば、繁華街、レギャン地区に、2坪ほどのお店があるとして、そのテナント料、先払いで、2年契約、200jt、約150万円。
(同じ地区であってもその場所によって、契約期間とテナント料にバラツキがあります。)

観光再開されたとして、次の更新テナント料を支払っていける体力が残っているかどうか。

現実には、問題が山積みです。

唯一望みがあるとすれば、ここに住む人達の精神力の強さに賭ける事。
一人じゃない、神様を信じる心がどのような力を発揮するか、もうそこしかないような気がしています。

綺麗事を言ってる訳ではなく、それ以外の答えが見つかりません。

今私がここに記した事が、これからの未来どのような形を表すのか、期待と不安でいっぱいですm(__)m

観光従事者の皆様、そうではない方も、どうか健やかにお過ごしください。

バリ島だけじゃない、日本だけでもない、世界が試されています。

もう皆様、十分頑張っています。
頑張りようのない状況であったとしても、十分頑張っています。
だから、頑張りましょうなんて言いません。

頑張り過ぎず、

少し力を抜いて、ふんわりと波に乗る。

でもこれだけは目標に。

「最後まで生き抜く。」

そこにいるであろう私達の未来のために。