みなさんはチューリップはご存知ですか?
花のチューリップではなく「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」「サボテンの花」
などの代表曲を持つ音楽バンドのTULIPです。
今から45年ほど前の私がまだ小学校高学年だったころ
兄の部屋から聞こえてきたTULIPのレコードに影響を受け、
それ以来ずっとファンとして聞き続けております。
はじめてTULIPのコンサートに行ったのは中学生の頃に川崎産業文化会館だったと思います。
この時は出待ちをしまして、印象深かったのは安部さんが自らの運転で当時のトヨタの高級車「ソアラ」で颯爽と会場を後にしたこと。
カッコよかったなあ。
ちなみにその時の同行者は今も北海道釣行へ行ってる友人達です。
鈴蘭高原やよみうりランドには行ってないけど、住まいから箱根が近い関係もあって1984年にはPAGODAにも行きました。
TULIPは1989年に一旦解散し1997年に再結成。
再結成後も東京国際フォーラムなど何度かコンサートに行ってTULIP愛は継続しておりました。
2022年からは「TULIP 50周年記念ツアー ❝the TULIP❞」がスタートして今年までアンコール公演が続いていたんだけど、
アンコール公演は簡単にチケットがとれない!
日帰り可能な範囲の横浜・東京・大宮の公演ではチケットがとれず遠征を決意。
でも金沢・仙台・名古屋・神戸・大阪・倉敷の公演もすべてチケットがとれず
もう二度とTULIPは観れないと思って諦めていたところ、奇跡が起きたのです。
アンコール公演最終日7月19日の福岡公演のチケットをGetしたのです。
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行きますよ福岡だって!
福岡はTULIPの原点だし、しかも最終公演です。
福岡までは無難に羽田から飛行機で行くつもりでした。
福岡空港は市内中心部にも近くて便利だしね。
でも
この先の人生で飛行機で福岡に行くことはあるかもしれないけど、
新幹線で博多まで行くことは恐らくないだろうと思い、
今回はあえて往復新幹線を利用してみました。
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博多へ到着後まずは少し市内を散策します
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祭りは山笠
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黄昏れ前の中州
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愛が欲しいと
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伝説のライブハウス
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少しだけ渋滞してた
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さていよいよコンサート会場の福岡サンパレスに到着です
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なんか会場の雰囲気が今までのコンサートと違った。
やはり最終公演だし、地元だし
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盛大な拍手と歓声の中いよいよ開演です。
来場者の平均年齢は六十歳代と自分より少し先輩方が多いみたい。
その人たちがこの空間では十代や二十代にもどり、異常な盛り上がりを見せるんだ。
セットリストは以下の通りです。
~第1部~
1. 一人がいいさ
2. セプテンバー
3. 風のメロディ
4. 見すごしていた愛
5. 博多っ子純情
6. ここはどこ
7. もしも僕が
8. エジプトの風
9. 走れ!ムーン号
(生ギターコーナー)
10. しっぽの丸い小犬
11. 逆回転
12. 街は黄昏がれに抱かれ
~第2部~
13. あの娘は魔法使い
14. ブルー・スカイ
15. 夏色のおもいで
16. 神様に感謝をしなければ
17. 虹とスニーカーの頃
18. 悲しきレイン・トレイン
19. ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~
20. 青春の影
21. Shooting Star
アンコール#1
22. 2222年ピクニック
23. 銀の指環
24. 私のアイドル
アンコール#2
25. 夢中さ君に
26. 心の旅
27. 魔法の黄色い靴
アンコール#3
28. 心の旅
ご存知の方も多いと思いますが、TULIPのコンサートは
デビュー曲「魔法の黄色い靴」がラストの曲で終わる、というのが通例です。
しかしこの日は違いました。
メンバーがステージを後にして、場内アナウンスも入り、スタンドマイク等が片づけられても、
再度姿を見せてくれることを期待するコールと手拍子がやまない。
舞台袖の動きが見える前列の観客が大きくどよめいた瞬間に会場はこの日一番の大歓声!
メンバーがもう一度ステージに姿を見せてくれました。
この時宮城さんは安部さんのES-335をステージ中央にセット。
マイクはもう財津さんの持っているハンドマイク1本だけ。
最後はみなさんに歌ってほしいということで「心の旅」を大合唱!
そして18:30から22:10までの「夢のような時間」が本当に終わってしまったのです。
このコンサートで私が特に印象深かったことを三つほど挙げさせていただきます。
一つ目
「青春の影の歌いだしに拍手が起きなかったこと」
さすがです。みなさんよくわかっていらっしゃる!
二つ目
「夢中さ君にを披露してくれたこと」
今回のツアーでは「夢中さ君に」が披露されていなかったのですが、今年5月以降の6公演のみ披露してくれたようです。
まさか聞けると思っていなかったので尾上さんのギターイントロが始まった瞬間涙しました。
そのギターイントロはまさに安部さんそのものでした。
三つ目
「私のアイドルでの観客の後追いボーカルの声量がすごかったこと」
もちろんほかの曲でも観客の歌声はすごかったけど、
「私のアイドル」での観客の後追いボーカルのすごさには感動して自分も十代に戻った。
チケット代以外に交通費や宿泊費などかなりお金は使ったけど、
行って本当によかった。
ラストツアーを信じたくない!
メンバーもファンも高齢になってきてるのはわかるけど、
もう一度でいい!もう一度だけ観たい!
ありがとうTULIP
花のチューリップではなく「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」「サボテンの花」
などの代表曲を持つ音楽バンドのTULIPです。
今から45年ほど前の私がまだ小学校高学年だったころ
兄の部屋から聞こえてきたTULIPのレコードに影響を受け、
それ以来ずっとファンとして聞き続けております。
はじめてTULIPのコンサートに行ったのは中学生の頃に川崎産業文化会館だったと思います。
この時は出待ちをしまして、印象深かったのは安部さんが自らの運転で当時のトヨタの高級車「ソアラ」で颯爽と会場を後にしたこと。
カッコよかったなあ。
ちなみにその時の同行者は今も北海道釣行へ行ってる友人達です。
鈴蘭高原やよみうりランドには行ってないけど、住まいから箱根が近い関係もあって1984年にはPAGODAにも行きました。
TULIPは1989年に一旦解散し1997年に再結成。
再結成後も東京国際フォーラムなど何度かコンサートに行ってTULIP愛は継続しておりました。
2022年からは「TULIP 50周年記念ツアー ❝the TULIP❞」がスタートして今年までアンコール公演が続いていたんだけど、
アンコール公演は簡単にチケットがとれない!
日帰り可能な範囲の横浜・東京・大宮の公演ではチケットがとれず遠征を決意。
でも金沢・仙台・名古屋・神戸・大阪・倉敷の公演もすべてチケットがとれず
もう二度とTULIPは観れないと思って諦めていたところ、奇跡が起きたのです。
アンコール公演最終日7月19日の福岡公演のチケットをGetしたのです。
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行きますよ福岡だって!
福岡はTULIPの原点だし、しかも最終公演です。
福岡までは無難に羽田から飛行機で行くつもりでした。
福岡空港は市内中心部にも近くて便利だしね。
でも
この先の人生で飛行機で福岡に行くことはあるかもしれないけど、
新幹線で博多まで行くことは恐らくないだろうと思い、
今回はあえて往復新幹線を利用してみました。
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博多へ到着後まずは少し市内を散策します
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祭りは山笠
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黄昏れ前の中州
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愛が欲しいと
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伝説のライブハウス
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少しだけ渋滞してた
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さていよいよコンサート会場の福岡サンパレスに到着です
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なんか会場の雰囲気が今までのコンサートと違った。
やはり最終公演だし、地元だし
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盛大な拍手と歓声の中いよいよ開演です。
来場者の平均年齢は六十歳代と自分より少し先輩方が多いみたい。
その人たちがこの空間では十代や二十代にもどり、異常な盛り上がりを見せるんだ。
セットリストは以下の通りです。
~第1部~
1. 一人がいいさ
2. セプテンバー
3. 風のメロディ
4. 見すごしていた愛
5. 博多っ子純情
6. ここはどこ
7. もしも僕が
8. エジプトの風
9. 走れ!ムーン号
(生ギターコーナー)
10. しっぽの丸い小犬
11. 逆回転
12. 街は黄昏がれに抱かれ
~第2部~
13. あの娘は魔法使い
14. ブルー・スカイ
15. 夏色のおもいで
16. 神様に感謝をしなければ
17. 虹とスニーカーの頃
18. 悲しきレイン・トレイン
19. ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~
20. 青春の影
21. Shooting Star
アンコール#1
22. 2222年ピクニック
23. 銀の指環
24. 私のアイドル
アンコール#2
25. 夢中さ君に
26. 心の旅
27. 魔法の黄色い靴
アンコール#3
28. 心の旅
ご存知の方も多いと思いますが、TULIPのコンサートは
デビュー曲「魔法の黄色い靴」がラストの曲で終わる、というのが通例です。
しかしこの日は違いました。
メンバーがステージを後にして、場内アナウンスも入り、スタンドマイク等が片づけられても、
再度姿を見せてくれることを期待するコールと手拍子がやまない。
舞台袖の動きが見える前列の観客が大きくどよめいた瞬間に会場はこの日一番の大歓声!
メンバーがもう一度ステージに姿を見せてくれました。
この時宮城さんは安部さんのES-335をステージ中央にセット。
マイクはもう財津さんの持っているハンドマイク1本だけ。
最後はみなさんに歌ってほしいということで「心の旅」を大合唱!
そして18:30から22:10までの「夢のような時間」が本当に終わってしまったのです。
このコンサートで私が特に印象深かったことを三つほど挙げさせていただきます。
一つ目
「青春の影の歌いだしに拍手が起きなかったこと」
さすがです。みなさんよくわかっていらっしゃる!
二つ目
「夢中さ君にを披露してくれたこと」
今回のツアーでは「夢中さ君に」が披露されていなかったのですが、今年5月以降の6公演のみ披露してくれたようです。
まさか聞けると思っていなかったので尾上さんのギターイントロが始まった瞬間涙しました。
そのギターイントロはまさに安部さんそのものでした。
三つ目
「私のアイドルでの観客の後追いボーカルの声量がすごかったこと」
もちろんほかの曲でも観客の歌声はすごかったけど、
「私のアイドル」での観客の後追いボーカルのすごさには感動して自分も十代に戻った。
チケット代以外に交通費や宿泊費などかなりお金は使ったけど、
行って本当によかった。
ラストツアーを信じたくない!
メンバーもファンも高齢になってきてるのはわかるけど、
もう一度でいい!もう一度だけ観たい!
ありがとうTULIP