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めったに行かない旅行だけど・・・たまに行った旅行記などなど

ちょこっと九州へ

2014-12-30 20:51:30 | 旅行
旅行なんて年に1回行くかどうかなんだけど、スイスより戻ってからまだ一か月半。
1泊で九州に行ってきました。
今回は一人旅ではなく、中学時代の「悪友」二人と私の、計3人での旅行です。
この「悪友」どもとの年に1回の旅行が定着しつつあって、去年は「会津・喜多方・裏磐梯」方面へ、その前は「白川郷・高山・松本」方面へ行きました。
で、今年はどうしようか?という「打ち合わせ」と称した「飲み会」でいろいろ検討していたら、たまたまお得なパックツアーが見つかって、みんなとくに九州に行きたかったわけじゃないんだけど、なんとなく今回は九州に決定です。

ということで、

2014年11月14日(金)
4:30悪友宅経由、今回もマイカーで羽田へ向かいます。
天候はよさそうです。
羽田へは6時前に到着、搭乗手続きを済ませ、

羽田空港でも結構きれいに富士山が見えるんですね。


6:55発JAL1801便でまずは熊本空港までのフライトです。


TDR


海ほたるとアクアライン


江の島


大磯ロングビーチ


そして「わが街」



Home Lake「芦ノ湖」(左が元箱根・箱根町。右が湖尻)


着陸間際には「熊本城」も見えました


9時少し前に「阿蘇くまもと空港」に到着です。



熊本空港でレンタカーを借り、


まずは、熊本市内へ向かいます。

ここで事件勃発!
携帯が見当たらないのです。
考えられるのは、熊本空港からレンタカー営業所までの、レンタカー屋さんのワンボックスカーの送迎車の中に忘れてきたかもしれないのです。
すぐにレンタカー屋さんに電話したら、予想通りありました。
後程取りに行くことにして、一件落着。
いつもは「大事な携帯を車内に忘れるんじゃねえよ!」って思ってるのに、自分が「やらかして」しまいました。

てことで、日本三名城の一つ「熊本城」へ到着です。



一緒に行った「悪友」は「コイツら」


「熊本ラーメン」の昼食後、空港近くの「レンタカー屋」さんで携帯を無事にピックアップし、「阿蘇山」へ向かいます。

つい最近も「噴火」した「阿蘇山」を「草千里ケ浜」から



この日も結構な「噴煙」でした。



運休中でしたが、このロープウエイの駅までは行けました。


阿蘇からは、山越えをして


一般道で「日田」へ、「日田」から大分自動車道、九州自動車道経由「博多」へ
結構時間かかりましたが、19時頃には「博多」に到着です。
宿泊したのは「キャナルシティ・福岡ワシントンホテル 」
豪華ホテルではないけど、充分でした。


夕食は、一杯飲みながらの、博多名物「もつ鍋」です。


その後「中洲」や「天神」を散策して、シメは「屋台」で「ラーメン」です。




朝早いとやっぱり疲れるね。
「もう歳だよなぁ」
おやすみなさい。


2014年11月15日(土)
今日も天気は大丈夫そうです。
まずは、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る、全国の天満宮の総本宮といわれる「太宰府天満宮」へ。



「大宰府に左遷されることになった道真の後を追い、空を飛んだ」という伝説のある、大宰府天満宮の御神木「飛梅」


これは大宰府名物の「梅ヶ枝餅」


そうです。皆さんもよく御存知の「3年B組金八先生・昭和55年版・第2シリーズ」第3回「まんじゅう騒動」で、
福岡に帰省した金八先生が生徒達に買ってきたお土産を、「梶井大吾」が仲間から無理矢理大量に喰わされ、お腹を壊してしまうという、騒動になる原因となったのが、この「梅ヶ枝餅」なのです。
大宰府で出来たてアツアツのを食べると、とっても美味しいんです。

大宰府からは、九州自動車道、長崎自動車道を経由して「長崎」へ

長崎ではまず、日本最古の現存するキリスト教建築物「大浦天主堂」へ



そして、国指定重要文化財の「旧グラバー邸」など6棟の洋館を移築復元した施設「グラバー園」へ




中国からの客船も停泊していました。


レンタカーは「大浦天主堂」下の駐車場に止めたまま、路面電車で中華街へ


私は「皿うどん」、M倉さんが食していた「焼きちゃんぽん」てのが結構美味かったらしい。

中華街からはタクシーで、長崎港を一望できる「風頭公園」へ。
ここには龍馬の銅像があります。

「日本の将来」を想い、「龍馬」も見たであろう、長崎の風景


「風頭公園」からは徒歩で、慶応元年(1865年)に、坂本龍馬とその同志により設立され、徳川幕府の倒幕を目的とした活動を行うとともに、船の回送や運輸業、銃器のあっせんなどの商号活動も行い「日本初の商社」といわれている、「亀山社中」跡へ

写真のタイトルは「我が同士たち」???

長崎には何度も来ているけど、「亀山社中」跡へは、初めていきました。

そのまま徒歩で、中島川に架かる日本初の石造りアーチ橋「眼鏡橋」へ


なんでこの二人はいつも「立ち位置」が同じなんだ?

そこからは、路面電車で「大浦天主堂」下の駐車場へ戻り、レンタカーを出庫して、



旅の最後には「平和を祈念」しました。


この時点で約17時。長崎空港へ向かいます。
燃料を満タンにして、レンタカーを返却して、空港ターミナルビルへ
まだまだ時間あるから、お土産買ったり、ゆっくり食事したり(A木Kは名物のトルコライスを食していた)して、

20:10発JAL1854便で羽田空港へ
ほぼ定刻の21:40頃に羽田へ到着し、
自宅へは23:30頃到着しました。

一人旅も嫌いじゃないけど、出会ってから35年程の付き合いのある「悪友」であり「親友」たちとの旅行も、とっても楽しかったです。
「悪友」たちとは、これからも一生「つ・き・あ・い・た・い」よ

来年はどこへ行くのかな?
また「打ち合わせ」で決めようね。





























ツェルマット一人旅(10) 旅を終えて・・・

2014-12-28 16:47:04 | 旅行
「夢のような一週間」が終わりました。

幸いにも天候にめぐまれ「最高にきれいなマッターホルン」を各所から見ることができました。
しかしながら、私の帰る頃はすっかり天気は下り坂。

私の帰る9月30日以降は、すっかり「傘マーク」です。
もしも今回の旅行の出発日を、あと3日遅らせていたら・・・
満足にマッターホルンを眺めることが出来なかったかもしれないのです。

この旅の反省点は、
「各所でもっとのんびり」すればよかったということです。
「天気の良いうちに、とにかくいろいろなところからマッターホルンを見てしまおう」という気持ちから、どうしても欲張りな動きになってしまい、結果的には、もう一度そこへ行く、
みたいな、とっても忙しい動きになってしまいました。
なんか「典型的な日本人旅行者」ですね。
あとは、自分でも大変満足な旅行をさせていただきました。

この旅行記作成でちょっとだけ残念だったのは、
普段からSNSとかに弱いこの私、ブログも初めてだったのでよく知らなかったんだけど、写真の解像度を結構下げないと、画像アップが出来ないんですね。
撮ってきた写真の解像度を大幅に落として、ブログに画像アップしているのです。
この旅行記をご覧くださっている方で「私と知人」の方は、是非私にお声掛けいただき、解像度の高い写真を、直接見てやってくださいね。


そして、私がこれだけいい旅行をさせていただけたのは、皆様のご協力があったからです。
まず、長期の休暇をくださいました、職場関係の皆さん、ありがとうございました。
高齢の母を一人残して海外旅行へ出るには、不安もありました。
親戚やご近所の方にまで、母のことではお世話になりました。
皆さん、本当にありがとうございました。

さあ、次はどこへ行こうかな。
「バンフ」や「ジャスパー」を拠点にして、「カナディアンロッキー」にも、また行ってみたい。
K浪さんがHMで行った、「デナリ」や「フェアバンクス」にも行ってみたいし、
I田さんがHMで行った、「テカポ湖」や「ミルフォード・サウンド」にも行ってみたいし、
M倉さんがHMで行った、「ウルル」もまだ行ったことないんだよなぁ。
A木Kも見たいと言っていた、「オーロラ」も一度この目で見てみたい。
行きたいところは無数にあります。

でもね、もしも今回と「同じ日数」と「同じ金額」をかけて、どこか海外に行くとしたら、またツェルマットに行くような気がするんです。
自分でもなぜこれほどまでに「マッターホルン」への「思い入れ」があるのか、わかりません。
私は「天空にそびえ立つアルプスの巨人・マッターホルン」を眺めているだけで幸せなんです。

でもさぁ、ちょっと欲がでてきててね、
今度ツェルマットへ行ったら是非挑戦したいのが、この旅行記でも、遠くからですが写真をお見せした「ヘルンリ小屋」(3260m)まで行ってみたいのです。
本格的な登山家でなくても、ちょっと体力に自信のある方なら、ハイキングの延長で「ヘルンリ小屋」まで行けるらしいのです。
そこまで行くと、マッターホルンに「タッチ」出来るんだってさ。
「タッチ」はもちろん「ハグ」をマッターホルンにしてくるのが、次の目標です。
カラダ鍛えなきゃね。

待ってろよ、マッターホルン!


それでは最後に、今回の旅行で撮影してきた約1000枚の写真の中から、私が自分で勝手に選んだ「ベスト5」の写真をご覧ください。

第5位「ゴルナーグラート鉄道とアルプスの山々」



第4位「ゴルナー氷河と、モンテ・ローザ、リスカム」



第3位「シュテリゼーに映る、逆さマッターホルン」



第2位「シュヴァルツゼーからのマッターホルン」



第1位「スネガからのマッターホルン」

そこのあなた!「なんでこんな写真が1位なんだよ!」って思ってるでしょ。
でも私の中ではこの写真が「1位」なんですよ。
このテラスで1日中「マッターホルン」を眺めていたいのです。




最後までご覧くださり、ありがとうございました。


Sehen wir uns wieder!








ツェルマット一人旅(9) せっかくなので・・・動画も

2014-12-28 09:27:24 | 旅行
いくつか動画も撮影してきたので、よろしければ見ていただけますか?
コンパクトデジカメでの撮影の為、画質はたいして良くないんだけど、ある程度のパノラマ映像はおわかりいただけると思います。

「ゴルナーグラート展望台より」(58秒)



「ゴルナーグラート鉄道車内より」(1分54秒)



「ローテンボーデン~リッフェルベルグ ハイキング」(31秒)



「マッターホルングレッシャーパラダイス」(39秒)



「シュヴァルツゼー」(1分17秒)



「ロートホルン」(1分35秒)

ツェルマット一人旅(8) 行程6・7・8日目 ツェルマット~チューリヒ~ドバイ~羽田~自宅

2014-12-20 16:08:27 | 旅行
2014年9月30日(火)

いよいよツェルマットを去る日がやってまいりました。

7:23


マッターホルンくんは、私との別れを惜しむかのように姿を隠してしまっています。

朝食後、ホテルのチェックアウトを済ませ、ツェルマット駅に向かいます。


8:39発のBrig行きにVispまで乗ります。

やはり1等車はガラガラの状態でした。


フィスプには9:47着。9:57発の特急でチューリヒ空港まで向かいます。




ベルンからチューリヒ中央まではビジネスマンなどで乗車率4割程度になりましたが、それ以外はガラガラでした。




都心部が近づいてくると、車窓からはこのような「落書き」がずっと続きます。

貨物列車の車両にまで「落書き」が

今回のスイス旅行で唯一これだけは「いかがなものか」と思いました。

チューリヒ空港駅には12:16に到着。
早速搭乗手続きに向かいます。
エコノミークラスのチェックインカウンターは長蛇の列ですが、ファーストクラスとビジネスクラスのチェックインカウンターは、待ち時間がなく手続きが可能です。


出国手続き前の手荷物検査もファーストとビジネスはPriority Laneで優遇されています。




シャトルでターミナルを移動して



「エミレーツラウンジ」に向かいます。






トイレまで豪華な雰囲気です。


ドバイまでの15:35発、EK88便の飛行予定時間は約6時間5分。機種はAirbus A380-800。
往路にも乗った、最新鋭のオール2階建て巨大旅客機です。
実はエミレーツ航空のチューリヒ~ドバイ便は、1日に2便あり、22時過ぎに出発の86便というのもあったんです。
夜発の86便なら、スイスに、もう何時間か長く滞在できますし、ドバイでの乗り換え時間も少なくて済むので、普通は夜発の86便を選ぶと思うのです。
しかしこの86便の使用機種が777なのです。
777は羽田~ドバイまでの往復で乗りますし、ビジネスクラスは明らかにA380-800の方がよさそうだったので、ドバイ空港で一晩過ごすことを覚悟の上で、A380-800の88便を選択してあったのです。

やはり直接2階席への搭乗が可能です。





777のビジネスクラスシートでも、わたしにとっては充分なんですが、A380-800は明らかにその上をいっています。





離陸前のウエルカムドリンク。(もちろん私はシャンパンではなくジュースです)


機内食は、これが前菜。


メインはこんな感じ。


降機の際にはCAさんにお願いしたら、快くファーストクラスを見せてくれました。



ファーストクラスのシートには、扉まであり、個室化されています。


化粧室もやたら広く、シャワー室まであります。


「超平民」の私には、ファーストクラスに乗ることは、一生ないでしょうけど。

ドバイへは、ほぼ定刻の23:30頃到着しました。



2014年10月1日(水)

次に乗る羽田行EK312便の搭乗時間までは、まだ8時間くらいあります。
昼間でしたら、一時ドバイへ入国し観光することも出来るのですが、深夜ですから空港で過ごすことにしました。

早速、エミレーツラウンジへ向かい、
軽食つまんだり、静かなラウンジでウトウトしたり、この長時間がまったく「苦」ではありませんでした。

ちょっと話は変わりますが、最近はFree WiFiが結構使えますよね。
羽田空港でもドバイ空港でもチューリヒ空港でも使えましたし、ホテルの部屋でも使えました。
ドバイで時間あったので、スイスで撮影した写真を、ドバイにいながらNetを使いプリントの注文をして、自宅近くのカメラのキ◯ムラで受け取る。
なんてことが可能ですからね。
なんかすごい時代になったものです。

さて、羽田までの8:15発、EK312便の飛行予定時間は約9時間45分。機種はBoeing 777-200LR。
往路で搭乗した機種と同じです。
この便への搭乗は、ボーディングブリッジ利用ではなく、バスを使っての搭乗でした。
撮影禁止の為、写真はないんだけど、このバスがまた差別感バリバリなんです。
エコノミークラスへの搭乗客が乗るバスは、普通のバス。
ビジネスクラスへの搭乗客が乗るバスは、豪華バス。
ファーストクラスへの搭乗客が乗るバスは、超豪華バス。
このファーストクラス用の超豪華バスは、車内に高級そうな応接セットまである、今まで見たこともないバスでした。

で、途中ちょっと飛行機の横断待ちで止まっていたものの、それ以外は結構なスピードで走っているのに、バスが発車してから搭乗機まで、15分くらいかかったんです。
ドバイ空港、どれだけ広いんだよって感じです。

バスでの搭乗も新鮮でした。外でドバイの空気も吸えたしね。

予定通り離陸し、

A380ほどまでではありませんが、やっぱり777でも充分です。
10時間近くのフライトが、ビジネスクラスだと、やはりそれほど苦になりませんでした。

ほぼ定刻の、23時ちょっと前に、無事羽田に到着でございます。
入国を済ませ、Priorityの荷物を受け取り、税関を通過して、少し余ったスイスフランを日本円に再両替後、
駐車場に止めてあった車で、自宅まで戻ります。


2014年10月2日(木)
午前1時頃無事に自宅へ到着し、今回の旅行が終了しました。





















ツェルマット一人旅(7) 行程5日目 再びロートホルンと、グレッシャーパラダイス・シュヴァルツゼーへ

2014-12-14 22:29:07 | 旅行
この旅行記をはじめからご覧いただいている、そこのあなた、
「もう、マッターホルンは見飽きたからいいよ」って思っている頃でしょう。

そうはいきません。まだまだ見ていただきますよ「マッターホルン」
まぁ、このあたりから写真はぐっと減っていきますけど。

2014年9月29日(月)
今日もきれいにマッターホルンが姿を見せてくれています。
ただし天気予報は明らかに下り坂です。
今日いっぱいは、なんとか雨は降らないかも、ってくらいの予報です。


7:23


7:29


8:00


8:44



さて、ツェルマットに来てから、幸いにもいままで「最高の天気」に恵まれていましたので、
この日は「予備日」的感覚です。
ということで、まずは昨日も行った「ロートホルン」に再度向かうことにしました。

今日はホテルの出発も遅めの9時頃です。
まずは「スネガ」まで高速ケーブルカーで向かい、「スネガ」から「ブラウヘルト」まではゴンドラで向かいます。
「スネガ」までは、日本人の団体も含めて、少し「にぎやか」なんですが、それより先の「ブラウヘルト」「ロートホルン」方面まで行く方は、
極端に減るような気がします。

「ブラウヘルト」から「ロートホルン」までのロープウエイもいまのとこ私一人しか乗っていません。
そこへ昨日と同じ乗務員のオッチャンがきました。

「おい!ジャポネ!お前昨日もいただろ。しかも始発にお前だけ乗っただろ」
みたいなビックリしたような顔をして、私を見ています。
「ヤバイ!ここはこのオッチャンに何か言わなくては」
オレは「スーパーブロークンなイングリッシュ」を駆使してこう言ってやったんだ。

「アイ ケイム ヒヤー アゲイン
ビコーズ 
アイ シィンク モースト ビューティフォー マッターホルン ビュー
フロム ロートホルン!」
ってね

言いたいことはオッチャンに伝わったみたいだ。
そしたらオッチャンは早口なドイツ語で、たぶんこう言ってくれたんだ。

「おう、ジャポネ!お前なかなかツウだな。
オレもロートホルンから見るマッターホルンはとってもきれいだと思うぜ。
今日もマッターホルンがきれいに見えているから、存分に楽しんで行けよ」
ってね

ドイツ語なんて、まったくわからないけど、オッチャンの笑顔とジェスチャーを見れば、なんて言ってくれたかは、だいたいわかったよ。

オッチャン、ダンケ!
今日も存分に楽しませてもらうぜ!


今日は貸切ではなく、出発までには5人くらい乗って発車しました。

ロートホルンに到着です。



ここでは、今日もあまり人を見かけません。
のんびりとマッターホルンを眺めます。


今日は少し風があります。
やはり天気は下り坂のようです。

しばらくロートホルンで過ごした後は、ロープウエイで「ブラウヘルト」まで戻り、

「ブラウヘルト」からはゴンドラで「スネガ」まで降り、少し「スネガ」でのんびりしたあと、ケーブルカーでツェルマットまで戻ってきました。
時刻はまだ11時半くらい。
ツェルマット滞在最終日の午後は、今回のポイントの中で一番マッターホルンに近い「シュヴァルツゼー」で過ごそうかと思ったのですが、
シュヴァルツゼーの前に、もう一度「グレッシャーパラダイス」にも行っちゃえ、てなことに決定です。

スネガ行ケーブルカー乗り場からグレッシャーパラダイス方面へのゴンドラ乗り場までは、歩いたらたぶん20分くらいかかりそうなので、
今日は、ツェルマットを巡回しているバスに乗ってみることにしました。

このようなバス停がツェルマットの各所にあり、

もちろんこのバスも電気自動車です。
この巡回バスは「ピークパス」の提示で乗らせてもらえました。
(オ◯ンジバスには、フリーパスで乗れないけどね)

まずはゴンドラで「フーリ」まで向かい、


「フーリ」からはロープウエイで「トロッケナー シュテック」へ。
さらに乗り換え、「グッシャーパラダイス」へ。

ブライトホルンが間近に見えます。


またもややってきました。ヨーロッパで一番高い展望台「マッターホルングレッシャーパラダイス」(3883m)


やっぱりここからのマッターホルンは、ちょっと予想外の姿です。


多くのスキー客も見えます。



グレッシャーパラダイスのロープウエイの駅は、山をくりぬいたようなところにあります。

このような氷河のトンネルをぬけると、


氷の宮殿があります。



では、ツェルマットでの最後は「シュヴァルツゼー」に向かいましょう。

ロープウエイの中からは、野生の山羊「シュタインボック」が姿を見せてくれました。

「アルプスの少女ハイジ」では「大角(おおつの)のだんな」ってやつかな。

アタマ重くねえのかなぁ?


ゴルナーグラートの天文台が見えます。


左がスイス最高峰の「モンテ・ローザ」、右が「リスカム」


13時半くらいには「シュヴァルツゼー」に到着しました。

今日は昨日までとは違い、風も少しありますし、雲も多いですね。



1時間くらい、マッターホルンに間近な「シュヴァルツゼー」でのんびりしたあと、
ツェルマットをぶらぶらしながら、お土産買ったり、「ピークパス」を返却してデポジットのCHF5を返金してもらったりして、ホテルへ戻りました。

15:19

いよいよマッターホルンに雲がかかってきました。

16:32


大変贅沢な言い方ですが、ツェルマット到着後からいままで、雲のかかったマッターホルンを見るのは初めてなので、
これはこれで結構新鮮な景色でした。

マッターホルンくん、その華麗な勇姿をたっぷり見せてくれて、いままで本当にありがとう。
明日の朝にはツェルマットを去るオレとの別れが寂しいから、姿を隠しちゃったんだね。

ああ、帰りたくねえなぁ~
もう2、3日いたいよ