質屋の話を書いたら急にアクセス伸びたのが謎です(^_-)-☆
ここ2年くらいご無沙汰ですが，あののれんをくぐるのは，消費者金融のATMに入るくらい勇気がいります。近所に住んでる知人がいないか思い出して，いればその人が絶対に通らなさそうな時間帯に行かなければなりません。自転車や車は絶対にお店の駐車場には停めずに近くのスーパーやコンビニに停めます。これは消費者金融のATMでも同じでした。こんなに気を遣うくらいなら借金なんてするなって話です(-_-;)
私がものを売っていたころって10年以上前のことですが，当時はヤフオクが主流でした。
今はフリマ系だと思います。一応私もメルカリのアカウントは作っていますが売るものがありません(^_-)-☆
当時ヤフオクで何を売っていたかというと，
①ブランドバッグ，アクセサリー，洋服
②化粧品のノベルティ，サンプル
③雑誌，本，CD，DVD
④家電，パソコン周辺機器など
⑤いただきもの（慶弔のお返し，銀行や企業のノベルティ，雑誌の付録など）
特に，①ブランドものは，90年代後半の超円高時代に海外で買ってきたものが多かったので，買値の倍以上の値がつくものもありました。
意外と売れなかったのは、ティファニーのシルバーのアクセサリー。全くアクセスがないこともありました。あまりにも売れないので、実店舗に持って行ってもどこも買取してくれませんでした。ブランド品のリサイクルショップの方からシルバーは売れないから自分で使った方がいいよとアドバイスされるほど。
実は、ゴールドやプラチナは全部自分で買ったものですが、シルバーは付き合っていた彼からのプレゼントばかりでした(>_<)安いものしかプレゼントしてもらえないから借金して自分の好きなものを買ってる私って・・・。
だからずっとシルバーを持ったままでしたが、ダメ元で洋服専用のリサイクルショップに持って行ったら1つ1000円で買い取ってもらえました。
意外だったのは②化粧品のサンプルに高値がついたこと。特に海外ブランドのお高めの化粧品のサンプルは1個が1,000円を超えるものもあり，思わず送料をおまけしたことがありました。サンプルが売れることを教えてくれたのは当時の職場の後輩で，パソコン苦手な私に根気よくオークションの出品方法を教えてくれたのも彼女でした。
③は，amazonのマーケットプレイスに出品する方が高値の場合もありました。当時マーケットプレイスは今よりも全然手数料が安かったです。
ます売りたいものがamazonではどのくらいの値段で売られているか調べて，amazonに出しても売れなさそうなものはヤフオク行きです。
amazonでは，レアもののCD（初回限定や廃盤の商品）や，大学の教科書が意外と高値がつきました。
ヤフオクで売れたのはファッション雑誌です。これには少しコツがあって，商品紹介文に目を引きそうな記事名を書いておくのですが，「嵐 松本潤 インタビュー」など売れてる芸能人の名前を書いておくと落札されやすいです。やっぱりジャニーズが反応良かったです。
④の家電は，壊れていても意外と売れます。部品目当ての業者が買ってくれていました。なので壊れた箇所の写真や，タイトルにはそのことも明記します。場合によってはパソコンなど分解してでも売れるものがあります。使っていないケーブルだけでも売れました。
⑤はいただきものでいらないものはどんどん売っていましたが，あえて売ることを前提に売れそうな付録がついている雑誌を何冊か買って出品したこともあります。有名ブランドとのコラボほど高く売れました。
ネットで売れなかったものは、実店舗に持って行きます。実店舗は二束三文の値段しかつかないので、最終手段として売れなければ捨てるくらいのものでなければ持って行きません。
いろいろ思い出していると，ネット上で売ること自体とても楽しかったです。
写真撮ったり，文章を考えたり，そして上がっていく金額を見ては興奮してました(^_-)-☆
借金さえなければ売ることはなかったでしょうが，自分で商売をしてみるのも楽しいなぁなんて想像を膨らませていました。
でも今は本当に売るものがありません。
生活に必要最低限のものしか買っていないし，前記事に書いたような売りたくないものしか残っていないのです。
そうなると，今売り物になるのは自分しかいません。変な意味ではなく，自分の労働力しかないんです。だからやっぱりお金を稼ぐには副業しかありません。
