連休後半は、自宅で過ごしました。
特別なことは何もせず出かけることもなく、ごくごく普通の休日を過ごしました。
実家でも自宅でも特に行楽地などには出かけず両親と外食に出かけたくらいです。もちろん私は支払いはしません。
実家からは普段とても買えない食材をもらってきました。
といっても特に高級なものは何もなく、母が在庫があることを忘れてしまって買ってしまった調味料や、仏壇にお供えするお菓子や果物、いただきもののおすそ分けなどです。でも私からすれば普段は絶対に買わない、買えないものばかり。
ドレッシングすらもったいなくて買えない身には、実家の冷蔵庫に3棲類のドレッシングが並んでいるだけでうらやましく感じてしまいました。
普通の家庭の冷蔵庫には、当たり前のことかもしれませんが、一人暮らし、極貧の私にはドレッシングなんて賞味期限内に使い切ることもできないだけに無駄過ぎて買えません。
最近、自分の貧乏ぶりが周囲にはお見通しなんじゃないかと不安なことがあります。
母には、2月に帰省したときと、今回の帰省で「最近は洋服を全然買ってないの?」「買うゆとりがないの?」と聞かれてしまいました。
昔、浪費家だったころはいちばん外見にお金を使っていました。当時は今の年収の倍以上もらっていたし、見るからにブランドものの服やバッグやアクセサリーを身に着けて実家に帰っていました。そのおかげで借金もかなりなものでしたが・・・。
当時に比べると、最近の私はほぼジーンズで、真冬は同じニットを着回し、真夏はTシャツ、春と秋は綿のニットです。母から見ればいつも同じ格好で帰ってきていると見えるようです。
もちろん貧乏なのもありますが、私は通勤服と休日用の服や靴、バッグをしっかり分けていて、通勤服を着た切り雀にしたくないので、頑張って1週間分着回しできるようにしていますが、休日用の服にはそこまで気合を入れていません。
コロナで休日に出かけることが減っているのもあるし、もともと友人も少ないし、ここのところは実家以外に出かけるところもありません。
母には必死で、通勤服には力を入れていると力説してきましたが、信用されたかどうか不安です。
母もおしゃれな人だから、私のおしゃれ好きは母譲りなのかもしれません。母からすれば、娘がどんどんおばさん化していくのが気になるのかな・・・なんても思いますが、だからといって今の私には普段着に気を遣う余裕は全くありません。コロナもそろそろ言い訳にならないし、おしゃれに興味のないふりをし続けるしかありません。
まさか、私に借金があるなんて両親は思ってもいないでしょうが、両親に会うたびに早く借金を完済させて、また食事をごちそうしたり高価なプレゼントを贈りたいと思ってしまいます。
職場でも、誰かのお餞別や、共同出費のお菓子代の集金は気前よくすぐに支払っていますが、忙しいふりをしてランチを断ったりするたびにお金がないことがバレてたらどうしよう・・とか、一切自販機のお茶やコーヒーを買わない私のことをどう思われているんだろう?って被害妄想に陥ることがたまにあります。
たぶん、私が貧乏ゆえに気になりすぎているだけだとは思いますが、毎日気軽に飲み物を買う同僚たちを見ていると、お金に余裕があるっていいなあと思います。私なんて1日150円のペットボトルを買うゆとりなんてどこにもありません。
今日久しぶりに出勤したら、半数以上の方がどこかに出かけててお土産の山です。中には海外行った人もいました。
今の職場に転職して1年、まだ一度もお土産を配っていません。こういうところからも貧乏がバレやしないか一人で勝手に心配しています。
いつも応援ありがとうございます