月曜日はめずらしく代休でした。
最近のパターンでは、自転車で長距離というところですが、たまたま人から誘われたこともあり、米山登山になりました。
米山は柏崎と柿崎の間、日本海に近い、千メートルにちょっとだけ足りない山です。
長岡の市内からもよく見えます。一度は登ってみたいと思っていましたが、日本海に近い標高ゼロメートルのところから一気に千メートル近くまで、というイメージも手伝ってちょっと億劫かな、という意識もありました。
実際行くことになってネットでコースを調べてみると、林道の終点まで行くと駐車場があって、そこからは1時間半程度。
今回は無理をせず、あっさりこのコースに決定です。
7時に出発。柿崎のインターで降りて、最後の林道は対向車が来たらどこですれ違うのだろうかとハラハラするような細い道でした。
6合目駐車場という所まで行くと、もうかなりの高さ。すでに、すばらしい眺めです。
そこから先は高度差400メートル程度。時間も1時間半、ということは、いつも登っている鋸山と同じくらいです。
実際登ってみると、距離はたしかにそうなのですが、階段状に整備されている急な登りが多く、その一段一段も、普通の階段の感覚よりも高く感じる。
息は切れるし、腿は痛いし。
自転車をぼちぼちと再開し、クリートの位置を調整しつつ、右ふくらはぎになんとなく筋肉痛が残りがち。とか思っていたのを吹き飛ばすような、両ふとももの結構な筋肉痛が、今も残っています。
これまでも一度二度と、米山登山の話はあったのですが、せっかく行くのに雨は当然として、見晴らしの悪い曇り空もちょっと・・・と中止になってみたり、でしたが、今回、唐突に、じゃ行ってみましょうか、というのが幸いして、絶好の秋晴れでした。
米山は日本海直近の、多分独立峰といってもいい山です。絶好の、とは言っても佐渡方面は若干霞んで、あの雲の下あたりが佐渡かな、という感じではありましたが、毎日のように眺めていた米山。360度の展望です。
もう少し空気が澄んでいればうちの近くのスキー場もみえただろうなあ、と思いつつ、住み慣れた上に、最近では走り慣れた長岡周辺。どこになにがあるかだいたいわかります。
頂上には小屋もありますが、そこに引っ込んでいなくても風もほとんどない穏やかな天気。
最近ずっぽりと自転車にはまっていますが、山もなかなか捨て難いなと、あらためて感じた一日でした。
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