安倍政権で官房長官を務めた菅前首相。
私はこの同郷の前首相について、一度も語ったことはない。てか、ブログで語ったことは一度もなかった。
週に3回ほど卓球をしている仲間たちの中には、彼の高校(湯沢高校)の後輩たちもたくさんいて話題に事欠かなかったけれど、書きたいとは思わなかった。
がこの7月、安部元首相が亡くなられたことでどうしても言いたくなった。
それは7月13日放送の「BSフジLIVE プライムニュース」を見てしまったから。正確には2、3日前YouTubeで見たことで黙っていられなくなった。
「今の安倍さんのあいさつを聞いて涙があふれる思いですよね。あれだけ元気でリーダーシップを発揮した人が一瞬にして消えてしまうわけですから、現実とは思えないような感じですよね」
と語りさらには、
「まさに一心同体。官房長の時はそうだったと思います」7年8カ月、毎日顔を合わせていたといい、
「安倍元総理はいろんなことに配慮してくれて。毎日1回は何もなくても10分くらいお茶を飲むとかですね。そういうことをやっていただきましたね。政治というよりも、あえて政治じゃなくていろんな話ですよね。それを7年8カ月やってきたんですから、やっぱりそうなりますよね」
8日、奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃されたとの一報は、「そんなに時間が経たないうちに聞きました」。
羽田空港へ向かう車の中で情報が入ってきたとし、「確認をして。たまたま私は沖縄に遊説で行く予定だったものですから。車の中で自民党として選挙運動は中止・停止すると、そういう話が入ってきまして。それだったら会いに行きたいと思って、奈良に向かったということです」と振り返った。
「奈良にまず行こうというのはじっとしていられないという気持ち?」と尋ねられ、
「それと胸だと(胸を撃たれたと)聞いたものですから、万が一のことを考えて…。同じ空気を吸いたいという感じでした」と率直にコメントした。
数秒間の沈黙の後
「(安倍氏は)寂しがり屋でもありましたので。そばにいてやりたい、そんな感じでとにかく行ってみようという」と、言葉を続けた。
菅前首相の言葉が長くなってしまったけど、私はしみじみとこの方の言葉に聞き惚れていた。長く首相をやらないで良かったなと思うと同時に、官房長官という安部元首相の補佐役こそがこの方を生かしたと、思わずにはいられなかった。
政治家としては稀有な存在の方だと改めて感じたひとコマであり、充分すぎるほどに“ 菅 ″さんその人を感じた言葉の数々であった。
私はこの同郷の前首相について、一度も語ったことはない。てか、ブログで語ったことは一度もなかった。
週に3回ほど卓球をしている仲間たちの中には、彼の高校(湯沢高校)の後輩たちもたくさんいて話題に事欠かなかったけれど、書きたいとは思わなかった。
がこの7月、安部元首相が亡くなられたことでどうしても言いたくなった。
それは7月13日放送の「BSフジLIVE プライムニュース」を見てしまったから。正確には2、3日前YouTubeで見たことで黙っていられなくなった。
「今の安倍さんのあいさつを聞いて涙があふれる思いですよね。あれだけ元気でリーダーシップを発揮した人が一瞬にして消えてしまうわけですから、現実とは思えないような感じですよね」
と語りさらには、
「まさに一心同体。官房長の時はそうだったと思います」7年8カ月、毎日顔を合わせていたといい、
「安倍元総理はいろんなことに配慮してくれて。毎日1回は何もなくても10分くらいお茶を飲むとかですね。そういうことをやっていただきましたね。政治というよりも、あえて政治じゃなくていろんな話ですよね。それを7年8カ月やってきたんですから、やっぱりそうなりますよね」
8日、奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃されたとの一報は、「そんなに時間が経たないうちに聞きました」。
羽田空港へ向かう車の中で情報が入ってきたとし、「確認をして。たまたま私は沖縄に遊説で行く予定だったものですから。車の中で自民党として選挙運動は中止・停止すると、そういう話が入ってきまして。それだったら会いに行きたいと思って、奈良に向かったということです」と振り返った。
「奈良にまず行こうというのはじっとしていられないという気持ち?」と尋ねられ、
「それと胸だと(胸を撃たれたと)聞いたものですから、万が一のことを考えて…。同じ空気を吸いたいという感じでした」と率直にコメントした。
数秒間の沈黙の後
「(安倍氏は)寂しがり屋でもありましたので。そばにいてやりたい、そんな感じでとにかく行ってみようという」と、言葉を続けた。
菅前首相の言葉が長くなってしまったけど、私はしみじみとこの方の言葉に聞き惚れていた。長く首相をやらないで良かったなと思うと同時に、官房長官という安部元首相の補佐役こそがこの方を生かしたと、思わずにはいられなかった。
政治家としては稀有な存在の方だと改めて感じたひとコマであり、充分すぎるほどに“ 菅 ″さんその人を感じた言葉の数々であった。
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