ジプシーのチョコレイトBOX

人生はチョコレイトのように甘くほろ苦い・・・人生ってなんとかなるって思ったら、きっとあなたに人生の方がついてくるわ  

倉敷にて、アートな午後

2009-06-04 23:29:35 | 旅は女を上げる
倉敷に、こんなに本格的な
美術館があるなんて つゆも知らず。


ガイドブック読んだときは、
「うそ!!モネの「睡蓮」があるの????」
びっくり仰天のジプシーでありました うふふ


ジプシー、前にも言ったとおり、
「~派」などの知識は持ち合わせていないので
すべて美術の教科書知識。
それにたまに見るTVで付け加えた知識(笑)


前の記事で紹介した、
「ドーミーイン倉敷」にチェックイン後、
持ってきたマイチャリに
乗って 倉敷散策♪
(平山温泉より、大活躍の折りたたみ自転車)




美術館系は早く閉まっちゃうので、
倉敷観光、一番乗りにここ、
「大原美術館」にやってきたわけなのだ♪


国や県が建てたわけじゃなく、
個人のコレクションから始まった私立の
美術館なので、
まさか。そんなすごいものがあるなんて
びっくりだったの♪




・・・入り口に立つ・・・・
「似てる・・・ロダン・・・だよね????」


ついつい 信じられなくて
そこにいた係りの人に聞いてみる


「あの・・・これ、ホンモノですか???」

「ホンモノですよ♪」
にこやかに笑って答えてくれる。
まぎれもなく、ホンモノ。
ロダンの「カレーの市民」である。
ジプシー、無礼者(笑)


ロダンといえば、フランスの彫刻家で、
「考える人」が有名なんだけど、
「カレーの市民」も教科書に載ってるくらい
有名な作品。
フランスに「カレー」という街があるのよね♪
(シチューという街はない・・・アホ)


それが、フツーに立っているものだから
ついつい聞いちゃった(汗)


この大原美術館には、
日本にあることが奇跡だと言われる、
スペインの宮廷画家、
エル・グレコの「受胎告知」がある。




ジプシーは、「エル・グレコ」は
知らなかったんだけど、
これで また一つ、お勉強になったわ♪


エル・グレコは、徳川家康と一つ違いに
生まれた、スペインを中心に
活躍した、画家。
宮廷画家だったので
(国王や教会のために壁画などを描く画家のこと)
宗教っぽい作品が多いみたいね♪


「受胎告知」は、多くの画家が描いているテーマで、
マリアのおなかの中にキリストが
受胎したよーと大天使ガブリエルが、
マリアに知らせに来る場面のこと。


天使にも位があって、大天使は天使の中でも
エライやつ。(笑)
他には、「ミカエル」などがいるのら。
外国人には、神様の名前を子供に
つけることが多いので、
ミカエルは、ドイツ語で「ミハエル」。
そう、シューマッハね♪
英語では、「マイケル」と読む。
そう、ジョーダンやジャクソンね  うふふふ
女性名では、「ミシェル」。ミシェル・ファイファーね ふふ


エル・グレコで、
ステファン・グレコ(※1)を思い出したあなたは
K-1ファン??(笑)
黒子とグレ子(※2)を思い出したら、
欽ちゃんファン?(笑)


        (※1)・・・ブラジル出身の格闘家。極真空手。
               フグなどの時代に登場したが、
               いいとこまでいくけど 優勝は
                出来ずじまい。

        (※2)・・・80年代、萩本欽一率いる欽ちゃん
               ファミリーが大ブレイク。
               水曜日の夜、あってた「欽ちゃんの
               どこまでいくの?」(略して欽どこ)
               にでてた、関根勤と小堺一樹のコンビ名。
               ジプシーは、欽ドン派でした(笑)


力強いタッチで描かれたその絵は、
モネとは、また対照的で、
王様の宮殿にふさわしく、ゴージャス感満載だったわ♪

           



モネの「睡蓮」。
クロード・モネは、フランスの画家で、
ベルサイユ宮殿の近くに
おうちがある。
そこの庭の睡蓮を描きはじめて200点くらい
描いたうちの一つ。
大原美術館の池には、モネの庭から
株分けされた睡蓮があるみたい・・・・
ジプシーも帰ってから知ったんだけどね(泣)


今度行ったら、絶対、蓮の花も見なくちゃ!!
見ごろは、6月から10月くらいだって
下の写真は、美術館のじゃないけど、
近くのアイビースクエアという
赤レンガの建物のところにあった、蓮の花♪



ピカソ、ゴーギャン、ゴッホ、マティス。ドガ。
近代アートの巨匠、アンディ・ウォーホルの
マリリン・モンローの絵まであったりしてすごい!
(NYの近代美術館(通称モマ)でも観た)
小さな美術館なのに、豪華な品揃え。
そんなに有名な作品じゃないけど、
どれもジプシーの好きな画家なので
すっごくうれしかった♪


芸術の世界って 最初は何もわからないとこからの
スタートだと思う。
でも、何度か、美術館に足を運んだり、
ギャラリーで見ているうちに
自分の好きな作風がわかったり、
アートの歴史を知ったりして
愛着がわいてくるものなのよね♪


ネットで、どんなものかは、
すぐ観れるけれど、
ホンモノを観ないと、「愛着」は
わかない気がするから、
「ネットで知ってる」より、
「それ観た!」という体験を
増やしていくことが大事じゃないかな
絵だけに限らず、実生活でもね  うふふ


「知識より、体得、体験」
知識はその後についてくるよん












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