四連休の三日目なのに、、、。(2021年7月24日)

5時前に船宿さんに到着。今回は東京オリンピックによる変則四連休の三日目でしたが、昨日・一昨日の釣果が芳しくなかったせいか、釣座は連釣の左右オオドモ(一番後ろ)以外は空席でした。そこで、右舷の後ろから2番目の釣席を確保しようとかと思っていましたが、連釣の常連さんから「今日は左舷の一番前がいいよ」というアドバイスを受けて、それに乗っかる事にしました。



7時前に船は桟橋を出て目的地に向かいましたが、何と左舷はミヨシ(一番前)の私と、朝、アドバイスを頂きました常連さんのオオドモだけで、二人しかいませんでした。また、反対の右舷は、ミヨシとオオドモの他は真ん中付近の、胴の間の親子だけでこちら側は四人しかいなくて、釣客は六人だけでした。



8時半頃、最初の釣りポイントに到着。出発前に船長さんからは、「昨日は思っていた程は流れが早くなく、10号オモリでも大丈夫」と聞いていたので、10号のカットウを用事していたのですが、ポイントに着くやいなや、船長さんから「流れが早いので、15～20号のオモリを用事してください」とのアナウンスがありました。それでも、一投目は様子見で10号のまま投入したのですが、アナウンス通り流れが早く、仕掛けがどんどんと流されて行きました。そこで、このままでは仕掛けを底に留めるのが難しそうだったので、仕掛けを即回収して、オモリを15号に付け替えました。オモリ交換後は仕掛けも落ち着き、エサをかじられる事が頻繁したのですが、アワセが全く合わず、エサをどんどん消費しました。それでも、釣り開始から一時間も経たず、最初のヒットとなりましたが、カットウ針だけではなく、エサ針に掛かる不本意なヒットでした。(>_<)



その後、エサはどんどんかじられるもののアワセは不発の連発で、何とか2尾を追加しただけでした(涙)。それでも久々に小さなアタリから上手くアワセも効いたと思いましたが、本命ではなくゲスト(外道)の小さなサバフグでした(後にリリースしました)。こうして頻繁にあったアタリも時間が経つに連れて少なくなって行き、アタリが出なくなって行きました。



11時過ぎ、移動したポイントは最初、少し流れがあったものの、段々と弱くなって来たので、カットウのオモリを10号に戻しました。そして、このポイントでもポツポツとアタリがアップもののアワセ切れずに不発続きでした。しかし、久々にヒットしたと思うと、今度はかなり強い引きがありました。サバフグにしてはえらい引くなぁと思っていたのですが、水面近くでも強烈に暴れるのをいなしながら抜き上げると細長い魚体が見え、よく見ると、それは身は美味しいものの小骨が多くてリリースされる事が多い、フグ並みに釣人からは嫌われるエソでした。



今回は一度ならず、二度もエソの強烈な引きを味合う事になったのですが、その前に今日一小さなサイズの本命・ショウサイフグを挟んだ後、これがこの日の最後の魚となりました。



結局、今回は釣り客は少なく、アタリもかなり多かったもののアワセ切れずに、本命のショウサイフグは4尾のみとなりました。また、ゲスト(外道)は、サバフグが2尾(1尾はリリース)とエソが2尾、イイダコが1杯でした。

※今日はエサのアカエビを40尾程使いましたが、そのほとんどがかじられたりで、アタリがないまま交換したのは2・3尾程でした。しかし、それでも全然釣果が上がらなかったのは、単に釣人の腕が下手過ぎるのでしょうね。 (>_<)
(釣り竿もサクラさんの竿を使い、かじられているのがほとんど分かる分、歯がゆくて、情けないですね)