宮城の歴史探訪の旅の後半です。
杜の都・仙台を出たのは16時前で、白石に到着したのは17時前でした。また、仙台は雪が積もっていなかったものの、白石に近づくと雪模様も見られました。そして、白石駅近くのホテルにチェックインして、少し休憩しました。
この日(17日、土曜)の晩は駅近くの季節料理で頂きました。今回は、フグのから揚げ、赤ホヤの塩辛、紅白なますを注文。お酒は地元、蔵王酒造の日本酒でした。いやー、どれも美味しかったのですが、特に赤ホヤの塩辛は美味しかったですね。
季節料理のお店は軽めにしてもう一杯頂こうと、駅近くまで戻ってみましたが、生憎、居酒屋さんは予約で一杯との事。しかたがないので、ホテル内のお店で、仙台発祥のカクテル・レゲエパンチを頂きました。これは、ピーチリキュールをウーロン茶で割ったものですが、ほのかに甘さが残るカクテルでした。
私が白石を訪れたのは、伊達政宗公の参謀の、片倉小十郎公の居城、白石城を見るためでした。そして、お腹もそこそこ一杯になったところで、ぶらぶらとお城へ。雪降る中、寒さに耐えながら、夜の白石城を見る事が出来ました。
(白石城の天守はライトアップされており、雪の中にたたずむその姿は、何か幻想的な雰囲気がありました)
ホテルに戻り一泊。この日(18日、日曜)の朝食はホテルのバイキングを頂きました。
朝食を済ませ、改めてホテルの窓から外を見ると、そこには昨晩降った雪が積もった、真っ白な世界がありました。
9時前にホテルをチェックアウトし、白石駅のコインロッカーに荷物を収納しました。そして、昨晩は外から見た、白石城に向かいました(画像は、天守を裏門側から見たものです)。
この白石城ですが、本丸・二ノ門を含め、実物は焼失して復元されたもので、狭間(さま)も再現されていました。
二ノ門を過ぎると天守正面や御殿跡などがある広間へに出ました。この白石城の天守ですが、本当は天守ではなく三階櫓だそうです。これは、白石城は仙台藩の支城(一国一城令が出た後も、仙台城と共にありました)という格で、江戸幕府への配慮から天守の名をはばかり大櫓と名づけられたそうです。
(仙台城も江戸幕府への配慮から天守台は建てたものの、結局、天守を建てる事はありませんでした)
天守内に入ると、木造で復元された事は分かりました。しかし、外から見るよりも、かなり小ぢんまりとした印象を受けました(画像の甲冑も再現したもので、当時のものではありません)。
この天守は三階建てでしたが階段は急で、登るのも降りるのも怖かったです、、、(汗)。
三階からの眺めですが、奥羽山脈と阿武隈高地に囲まれた白石盆地を見下ろせて、とてもキレイでした。
(画像は三階から見た二ノ門等です。また、通行人との対比で、門の大きさが想像できるのではないのでしょうか)
白石城の隣には神社(神明社)がありましたので、こちらも参拝しました。
この神明社は天照大御神を主祭神とする神社ですが、伊達政宗公(神号 武振彦命)・片倉小十郎景綱公(神号 奇敏鎌刈田彦命)も合祀されております。
(片倉小十郎の小十郎という名前は、初代・景綱公以降、片倉家の当主が代々引き継いでいったそうです)
神明社の後は復元した武家屋敷(旧小関家屋敷)も見に行って来ました。
屋敷内に囲炉裏等が復元されていました。また、当時の書物(画像は旗差し物が誰のものか判別し、その者の石高も記されたもの)も数点、展示されていました。
(この画像は屋敷裏から見たものです)
11時半頃、白石駅に到着。福島から新幹線に乗り換える為に、福島行快速電車を待ちました。しかし、当日は強風で15分遅れで白石駅に到着。14時前の新幹線に乗り換える予定でした、この電車は12時頃の出発となりました。
この電車ですが、白石駅の次の駅で、快速は本来通過予定の越河(こすごう)駅で停車。強風は一向に止む気配はなく、時間だけが無駄に過ぎて行きました。
(私はお昼を福島駅で頂く予定でしたので、食料はあまり購入していませんでした。また、新幹線に乗り換えた後、一杯よろうと思っていましたので、地酒と笹かまぼこしか購入していませんでした。待ち時間が長く、お腹も減ってきたので、ついつい、電車内で一杯やることとなりました)
結局、この電車は14時前になっても動かず、JRが手配したバスで福島に行くことになりました。そして、福島に15時過ぎに着きましたが、新幹線への乗り換えには5分しかなく、文字通り、来た新幹線に飛び乗りました。
新幹線は東京行きのやまびこ号で、社内で駅弁を購入。16時近くと、遅い昼食となりました。
東京駅には17時頃、ようやく到着。私の長い旅もようやく終わりを告げました。
(画像は東北新幹線のホームに止まった新幹線ですが、やまびこ号ではありません。あしからず)
今回は色々なことがありましたが、いい思い出になった旅でした。
(東北には、もっと多くの歴史、自然、人、そして食べ物あるのでしょうね。また、行ってみたくなりました)
杜の都・仙台を出たのは16時前で、白石に到着したのは17時前でした。また、仙台は雪が積もっていなかったものの、白石に近づくと雪模様も見られました。そして、白石駅近くのホテルにチェックインして、少し休憩しました。
この日(17日、土曜)の晩は駅近くの季節料理で頂きました。今回は、フグのから揚げ、赤ホヤの塩辛、紅白なますを注文。お酒は地元、蔵王酒造の日本酒でした。いやー、どれも美味しかったのですが、特に赤ホヤの塩辛は美味しかったですね。
季節料理のお店は軽めにしてもう一杯頂こうと、駅近くまで戻ってみましたが、生憎、居酒屋さんは予約で一杯との事。しかたがないので、ホテル内のお店で、仙台発祥のカクテル・レゲエパンチを頂きました。これは、ピーチリキュールをウーロン茶で割ったものですが、ほのかに甘さが残るカクテルでした。
私が白石を訪れたのは、伊達政宗公の参謀の、片倉小十郎公の居城、白石城を見るためでした。そして、お腹もそこそこ一杯になったところで、ぶらぶらとお城へ。雪降る中、寒さに耐えながら、夜の白石城を見る事が出来ました。
(白石城の天守はライトアップされており、雪の中にたたずむその姿は、何か幻想的な雰囲気がありました)
ホテルに戻り一泊。この日(18日、日曜)の朝食はホテルのバイキングを頂きました。
朝食を済ませ、改めてホテルの窓から外を見ると、そこには昨晩降った雪が積もった、真っ白な世界がありました。
9時前にホテルをチェックアウトし、白石駅のコインロッカーに荷物を収納しました。そして、昨晩は外から見た、白石城に向かいました(画像は、天守を裏門側から見たものです)。
この白石城ですが、本丸・二ノ門を含め、実物は焼失して復元されたもので、狭間(さま)も再現されていました。
二ノ門を過ぎると天守正面や御殿跡などがある広間へに出ました。この白石城の天守ですが、本当は天守ではなく三階櫓だそうです。これは、白石城は仙台藩の支城(一国一城令が出た後も、仙台城と共にありました)という格で、江戸幕府への配慮から天守の名をはばかり大櫓と名づけられたそうです。
(仙台城も江戸幕府への配慮から天守台は建てたものの、結局、天守を建てる事はありませんでした)
天守内に入ると、木造で復元された事は分かりました。しかし、外から見るよりも、かなり小ぢんまりとした印象を受けました(画像の甲冑も再現したもので、当時のものではありません)。
この天守は三階建てでしたが階段は急で、登るのも降りるのも怖かったです、、、(汗)。
三階からの眺めですが、奥羽山脈と阿武隈高地に囲まれた白石盆地を見下ろせて、とてもキレイでした。
(画像は三階から見た二ノ門等です。また、通行人との対比で、門の大きさが想像できるのではないのでしょうか)
白石城の隣には神社(神明社)がありましたので、こちらも参拝しました。
この神明社は天照大御神を主祭神とする神社ですが、伊達政宗公(神号 武振彦命)・片倉小十郎景綱公(神号 奇敏鎌刈田彦命)も合祀されております。
(片倉小十郎の小十郎という名前は、初代・景綱公以降、片倉家の当主が代々引き継いでいったそうです)
神明社の後は復元した武家屋敷(旧小関家屋敷)も見に行って来ました。
屋敷内に囲炉裏等が復元されていました。また、当時の書物(画像は旗差し物が誰のものか判別し、その者の石高も記されたもの)も数点、展示されていました。
(この画像は屋敷裏から見たものです)
11時半頃、白石駅に到着。福島から新幹線に乗り換える為に、福島行快速電車を待ちました。しかし、当日は強風で15分遅れで白石駅に到着。14時前の新幹線に乗り換える予定でした、この電車は12時頃の出発となりました。
この電車ですが、白石駅の次の駅で、快速は本来通過予定の越河(こすごう)駅で停車。強風は一向に止む気配はなく、時間だけが無駄に過ぎて行きました。
(私はお昼を福島駅で頂く予定でしたので、食料はあまり購入していませんでした。また、新幹線に乗り換えた後、一杯よろうと思っていましたので、地酒と笹かまぼこしか購入していませんでした。待ち時間が長く、お腹も減ってきたので、ついつい、電車内で一杯やることとなりました)
結局、この電車は14時前になっても動かず、JRが手配したバスで福島に行くことになりました。そして、福島に15時過ぎに着きましたが、新幹線への乗り換えには5分しかなく、文字通り、来た新幹線に飛び乗りました。
新幹線は東京行きのやまびこ号で、社内で駅弁を購入。16時近くと、遅い昼食となりました。
東京駅には17時頃、ようやく到着。私の長い旅もようやく終わりを告げました。
(画像は東北新幹線のホームに止まった新幹線ですが、やまびこ号ではありません。あしからず)
今回は色々なことがありましたが、いい思い出になった旅でした。
(東北には、もっと多くの歴史、自然、人、そして食べ物あるのでしょうね。また、行ってみたくなりました)
仙台に続いて白石にも足を延ばされましたか。画像でのライトアップされた白石城は、本当にイイですね。私が白石に行ったのは十年以上前だったか…戦○BA○ARAの影響で、白石市にも観光客が増えているのは嬉しいことです。
ところでMarsさんは、白石の特産「温麺」(呼び方は「うーめん」)をご存知でしょうか?短いそうめんといった印象ですが、油を使わない製法のヘルシー麺です。鍋の〆に入れてもいいし、よろしかったら購入は如何でしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E9%BA%BA
ホヤは苦手なので、宮城県民なのに私は未だに赤ホヤの塩辛を食べたことがありません。しかし、貴方の記事で見方が変りました。そのうち地酒と食べてみたいものです。
冬の東北で強風は珍しくなく、公共の交通機関にも影響が出ます。帰りの電車がかなり遅れたのは大変でした。それでも、いい思い出になった旅ならよかったですね。とにかく出張の後の東北旅行、お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
白石城ですが、雪の中で見るのは、また、格別でした。しかし、中の作りは。それはさておき、やはり、天守なり、櫓なり、あるだけで、見方は違って来ますね。
白石うー麺ですが、現地では頂く事はなかったのですが、お土産屋さんで見かけました。そのうーめんですが、仰るように短く、うどんよりも素麺に近いかもですか。そして、その歯ごたえは、値段にもよるそうです。
私はホヤは生でも好きですが、塩辛は美味しかったです。また、日本酒の美味しさも、岩手、宮城で再発見出来ました。ま、やはり、海産物の塩辛には、地酒が合いますね。
白石から福島に向かう際は難儀しました。また、この旅は、いい思いでも、そうでない思いでも出来ましたが。しかし、後から思えば、どちらも思いでだったのでしょう。
東北の冬は関東よりも遅いのですが、しかし、ゆっくりとその時を迎えようとしていますよね。とはいえ、まだまだ、寒い日が続くと思いますが、お元気で、お互いに、新しい春を迎えたいものですね。