昨日は天気もよかったので、ブラリと横須賀を訪れました。
横須賀にはJRの横須賀駅の他、京急の汐入(しおいり)駅・横須賀中央駅がありますが、今回は三笠公園に近い横須賀中央駅で下車しました。
(浦安から横須賀中央までは、日本橋で都営浅草線に乗り換え泉岳寺へ。そして、泉岳寺で京急本線快特に乗り換えで、トータル1時間半足らずで行けました)
横須賀中央にはお昼前に到着し、三笠公園へ。道中、目的地が同じ方が少なく、少しびっくりしたのですが、目的地に到着するとその理由が分かりました(昨日・今日と三笠公園で地元商工会の「よこすか産業まつり2010」が開催されておりました)。
この三笠公園は日露戦争のハイライト、日本海海戦で勝利した連合艦隊旗艦の戦艦三笠を記念した公園で、大正時代には記念艦として保存されていたそうですが、太平洋戦争(大東亜戦争)後の連合軍により大砲、マスト、艦橋などが撤去されました。しかし、日本国内外で修復の声が上がり、昭和36年(1961年)に復元されたそうです。
また、この三笠公園は三笠だけでなく、日本海海戦当時の連合艦隊長官でこの海戦を指揮し、見事な勝利を納めた東郷平八郎元帥の像や、海戦前に訓示した有名な台詞「皇国ノ興廃、此ノ一戦ニ在リ」(連合艦隊参謀・秋山真之の草案)の碑文もありました。
この他、軍艦マーチで有名な行進曲「軍艦」の碑や戦艦三笠(30cm主砲)・戦艦大和(46cm主砲)の実物大の砲弾も展示されており、旧日本海軍を偲ぶ公園だと思います。
この記念艦三笠ですが、艦内にも入ることができます。また、通常は大人500円の入場料がお祭りという事もあり、200円で入ることができました。
艦内は復元された副砲などを間近で見学することができます。また、三笠が完成・就役していた当時の世界情勢や日清戦争時の黄海海戦(三笠も参戦しております)や日本海海戦の推移等も見学できます。
この艦は博物館的要素もあり、三笠に取り付けられていた操舵輪や艦首飾り等の装備品、東郷元帥や士官・下士官の服装やペンネント、下賜された勲章、この記念艦を訪れた外国軍人から寄贈された楯等、歴史的な価値があるものも見学できます。
この三笠では、下士官が寝ていたというハンモックや砲弾の重さを体験できます。ハンモックは意外と寝心地は悪くないものの、毎日海の上で寝るとなると、、、。また、45kgもあるという砲弾を手に抱えて装填していたそうですが、かなり重いです(腰に不安がある方は、挑戦しない方が賢明かもしれません)。
この当時の戦艦は、太平洋戦争(大東亜戦争)時の戦艦に比べ、艦橋はそれほど高くないですが、その眺めはなかなか良かったですね。
(手前に見えるのは、前後でニ基ある主砲搭の一基です)
日本海海戦では、この位置から実際に指揮をしていたそうです(歴史の教科書や、NHKドラマ「坂の上の雲」等でも有名な場所だと思います)。
また、奥に見えるのは合衆国海軍第七艦隊の関連施設です(但し、軍事施設ではなく、軍属や民間施設(居住区や商業区)だそうです)。
戦艦三笠は、遠目では大きく見えましたが、実際中に入ってみると、意外とこじんまりとした感じでした。
(今回はお祭りのお客さんで一杯でしたので、あまり外観を撮れませんでしたので、また別日に来て、撮りたいものです)
三笠の艦内を堪能し、少し遅くなった昼食は、祭りの飲食スペースで鮪カルビ丼と大根汁(ブリ大根のブリが先に売り切れてしまって、大根と汁がほとんど)を頂きましたが、まぁまぁ美味しかったですね。
昨日は、よい天気でしたので、東京湾に浮かぶ猿島(正しい名称は「えんとう」だそうですが、「さるしま」の方が一般的です)も見られました。
(この猿島は、今は無人島ですが観光スポットでもあり、三笠公園近くの桟橋より渡し舟が運行しています)
この後、どぶ板通りのフリマを見て、横須賀駅方面の桟橋に向かいました。
(続きは次回です)
横須賀にはJRの横須賀駅の他、京急の汐入(しおいり)駅・横須賀中央駅がありますが、今回は三笠公園に近い横須賀中央駅で下車しました。
(浦安から横須賀中央までは、日本橋で都営浅草線に乗り換え泉岳寺へ。そして、泉岳寺で京急本線快特に乗り換えで、トータル1時間半足らずで行けました)
横須賀中央にはお昼前に到着し、三笠公園へ。道中、目的地が同じ方が少なく、少しびっくりしたのですが、目的地に到着するとその理由が分かりました(昨日・今日と三笠公園で地元商工会の「よこすか産業まつり2010」が開催されておりました)。
この三笠公園は日露戦争のハイライト、日本海海戦で勝利した連合艦隊旗艦の戦艦三笠を記念した公園で、大正時代には記念艦として保存されていたそうですが、太平洋戦争(大東亜戦争)後の連合軍により大砲、マスト、艦橋などが撤去されました。しかし、日本国内外で修復の声が上がり、昭和36年(1961年)に復元されたそうです。
また、この三笠公園は三笠だけでなく、日本海海戦当時の連合艦隊長官でこの海戦を指揮し、見事な勝利を納めた東郷平八郎元帥の像や、海戦前に訓示した有名な台詞「皇国ノ興廃、此ノ一戦ニ在リ」(連合艦隊参謀・秋山真之の草案)の碑文もありました。
この他、軍艦マーチで有名な行進曲「軍艦」の碑や戦艦三笠(30cm主砲)・戦艦大和(46cm主砲)の実物大の砲弾も展示されており、旧日本海軍を偲ぶ公園だと思います。
この記念艦三笠ですが、艦内にも入ることができます。また、通常は大人500円の入場料がお祭りという事もあり、200円で入ることができました。
艦内は復元された副砲などを間近で見学することができます。また、三笠が完成・就役していた当時の世界情勢や日清戦争時の黄海海戦(三笠も参戦しております)や日本海海戦の推移等も見学できます。
この艦は博物館的要素もあり、三笠に取り付けられていた操舵輪や艦首飾り等の装備品、東郷元帥や士官・下士官の服装やペンネント、下賜された勲章、この記念艦を訪れた外国軍人から寄贈された楯等、歴史的な価値があるものも見学できます。
この三笠では、下士官が寝ていたというハンモックや砲弾の重さを体験できます。ハンモックは意外と寝心地は悪くないものの、毎日海の上で寝るとなると、、、。また、45kgもあるという砲弾を手に抱えて装填していたそうですが、かなり重いです(腰に不安がある方は、挑戦しない方が賢明かもしれません)。
この当時の戦艦は、太平洋戦争(大東亜戦争)時の戦艦に比べ、艦橋はそれほど高くないですが、その眺めはなかなか良かったですね。
(手前に見えるのは、前後でニ基ある主砲搭の一基です)
日本海海戦では、この位置から実際に指揮をしていたそうです(歴史の教科書や、NHKドラマ「坂の上の雲」等でも有名な場所だと思います)。
また、奥に見えるのは合衆国海軍第七艦隊の関連施設です(但し、軍事施設ではなく、軍属や民間施設(居住区や商業区)だそうです)。
戦艦三笠は、遠目では大きく見えましたが、実際中に入ってみると、意外とこじんまりとした感じでした。
(今回はお祭りのお客さんで一杯でしたので、あまり外観を撮れませんでしたので、また別日に来て、撮りたいものです)
三笠の艦内を堪能し、少し遅くなった昼食は、祭りの飲食スペースで鮪カルビ丼と大根汁(ブリ大根のブリが先に売り切れてしまって、大根と汁がほとんど)を頂きましたが、まぁまぁ美味しかったですね。
昨日は、よい天気でしたので、東京湾に浮かぶ猿島(正しい名称は「えんとう」だそうですが、「さるしま」の方が一般的です)も見られました。
(この猿島は、今は無人島ですが観光スポットでもあり、三笠公園近くの桟橋より渡し舟が運行しています)
この後、どぶ板通りのフリマを見て、横須賀駅方面の桟橋に向かいました。
(続きは次回です)
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