電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

2008-07-13 11:01:27 | 映画
昨日、久々に、映画館で映画鑑賞した(とはいっても今年、初めてではないが)。
前作、「最後の聖戦」が公開されたのが1989年で、あれから19年、過ぎたのですね。

さて、肝心の映画の内容ですが、19年の年月は、やはり長かった。
主演のハリソン・フォードの動きが心配されていたが、やはり、、、。
スタントマン(?)との運動量が全然違いましたね(苦笑)。
また、冷蔵庫等の「そりゃ、いくらなんでも無理やろ」と突っ込みたくなる部分も少なくありませんでしたし、ラスト前の仕掛けや、あのラストでよかったのかな、と思われる方も少なくないのかもしれません。

でも、やはり、インディ・ジョーンズ。テンポの早い展開で飽きもこず、123分があっという間でした。
また、「最後の聖戦」等をモチーフとした台詞には、ニヤッとさせられることもありました(相変わらずの蛇嫌いも健在)。
ですので、今回のインディ・ジョーンズが初めての方と、前作までを見たことがある方では、感想も、思いいれも違うとは思います(私は、TV版は見たことがないのですが、TV版の影響もあるとか)。

今作も、監督:スティーヴン・スピルバーグ、製作総指揮:ジョージ・ルーカスで作られましたが、「ボンド映画を撮りたい」というルーカスの意思が色濃く反映された作品となりました(「007」のようなスパイ映画のような作品となりました)。
が、「007」は最新作「カジノ・ロワイヤル」では、金髪でダークで、破天荒な道具が少ない、シリアスなものとなり、評価は高いものの、前作までのファンとしては、多少の違和感もあるのでは?(そう思うのは、私だけでしょうか?)
それに対し、今回のインディ・ジョーンズは、前作までのコテコテの「007」のようなスパイ映画のような作品となり、評価が割れるとは思います。

最後に、この映画の私的評価(5点満点)ですが、3.5点ですね。

※「最後の聖戦」で、インディ・ジョーンズの父親を演じたショーン・コネリーはご存知の通り、初代ジェームズ・ボンド役ですが、スピルバーグはこの役には「ジェームズ・ボンド」しかいないと、出演を依頼したとか。
また、今作でも、インディ・ジョーンズの父親の出演予定だったそうですが、ショーン・コネリーが出演を断ったために、新たな役を作ったとか(そのショーン・コネリーが写真だけ出演したのも感慨深かったです)。

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