電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

ハンガリアン・ラプソディ クイーン ライブ・イン・ブダペスト

2012-12-13 20:31:40 | 映画
1985年、ヨーロッパで100万人ものファンを魅了して大成功を収めた「マジック・ツアー(Magic Tour)」の一部として開催された、初のハンガリー公演。そして、悲しむべきことに、フレディ・マーキュリーの最後のクイーンコンサートツアーでもある。

という事で、メインのライブ映像(約90分)は、以前発売されたもののデジタルリマスターです。また、ライブの前、約25分はメンバーのインタビュー等をまとめた、解説的なものでした。

私自身、ライトなクイーンファンですので、ハンガリー・ツアーは初見です。ですので、かなり、ツッコミ所満載の感想です。

まず、最初の解説ですが、あった方が分かりやすいと思いますが、、、。でお、ライブ映像を早く観たい方には、なくてもよかったかも。そして、これは、DVDやブルーレイ版を購入した場合、飛ばせるので、問題ないかも。

ライブ映像ですが、デジタルリマスターで綺麗です。映画館の大画面で観ても、全く問題ないです(もちろん、元のテープ由来のイマイチな部分は確かにありますが、全く気にならない程度です)。また、音楽も5.1chで迫力ありました。私自身、ナマのコンサート・ライブを観た事はないのですが、かなり良かったですね。

ところで、閑話です。

私的には、「Who wants to live forever」がいいですね。もちろん、PVもいいですがあれは口パクですし(^^ゞ。当時のハンガリーは冷戦下で東側に属し、音楽もロックではなく、クラシックがメインだったとか。そんな中で、オーケストラはなく、ライブにもあまり向かない曲だと思いますが、ライブでも、とても良かったですね。

当時のハンガリーでは、東側のレコードが入らず、クイーンのレコードも少なく、ライブで一緒に歌ったり、手拍子してもらえるか、そもそも、お客さんも入るかと心配していたようでしたが、そんな事はなかったです。

ライブの中、イギリス国旗をまとったフレ様が出てきたのですが、裏側はハンガリー国旗でした。確か、これに似たような映像を観た事がありましたが、日の丸で同じ事をしても、目くじら立てる人間は、まだ、いるのでしょうね、、、。

ハンガリーといえば、F1でも有名ですが、車・レース好きなロジャーやブラアンは。当地でカートを楽しんだそうです。
(風貌的には、ブライアンはイギリス人ドライバーよりも、フランス人ドライバーのプ○ストに近いかな??)

ライブ映像は、曲に字幕がないのは理解できますが、曲とは別のところには、字幕が欲しかったです。

閑話休題

今回の映画は、19日発売予定のDVD・ブルーレイでも観られるそうですが。でも、大画面で大迫力の映像・音楽を観られたのですから、2000円は、決して高くないかも、、、。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この円盤は何でしょうか? | トップ | 実況パワフルプロ野球2012決定版 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
右翼バンド? (mugi)
2012-12-14 21:56:44
こんばんは、Marsさん。

 貴方もこのライブ映画をご覧になられましたか。私も先日見てきました。やはり映画館の大画面で見るライブは大満足で、2000円は決して高くない、というのは私も同感です。私もQ様のナマのコンサート・ライブを観た事はないので、他にもライブ映像を映画館で上映してもらいたいものです。

 私的には「Princes of the universe」が気に入っています。あの大仰さがイイ。ブーさんの曲でも「Gimme the prize」も好き。動画もアップされていますが、女王様の歌はSF&史劇にも合いますね。
http://www.youtube.com/watch?v=PB8De8DsqiQ

 ハンガリー・ツアーの一部は私も見ていますが、今回初めて見た画像もありました。ハンガリーがF1でも有名だったとは知りませんでした。フランス人ドライバーのプ○ストとは初耳です。ブーさんはこの人に似ている?

 フレ様の国旗パフォーマンスは素晴らしいですね。日本やハンガリー以外のライブでも、開催国の国旗を使っていました。また、ハンガリー語の歌を披露するサービス精神も見事。現代はないと思いますが、英国でパンクが流行っていた頃、パンクを支持する音楽ライター達がQ様を「右翼」とまで言ったことがあったのです。サヨクマスコミのレベルはあちらでも酷いようで。
返信する
RE:右翼バンド? (Mars)
2012-12-15 23:36:41
こんばんは、mugiさん。
コメントありがとうございます。

私的には、初期の名作「Seven Seas Of Rhye」も好きなのですが。曲もアップテンポで、ライブ向きの曲だと思います。
(もちろん、女王様は、CDとライブでは全然感じが違いますが、ブダペストの時も、良かったと思います)

ハンガリーでF1が開催されたのも、女王様のツアーと同じ、1986年からだそうです。
このハンガロリンクのコースは距離が短く、低速なので、直ぐに車が詰まってしまう難しいコースです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA

ところで、お尋ねのフランス人ドライバーですが、mugiさんから見て、似ていると思われますか?
http://sokkuri.net/alike/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4

国家、国旗、国歌を愛する事は、右翼・左翼に関係ない事だと思います。要は手法の違いはあれ、自国をよくしようとするのが当然で、その手法の違いで右・左に分かれると思いますが。

それはさておき、フレ様のインタビューの中に、「あまり売れていないパンクのバンドの方が、観客が少ない方が親近感がわく、と言っているが、それは嘘で、本当は大勢の観客の前でやりたいんだろう」とも言っていますが、バンドでやる以上はそうなんでしょうね。

数万人にも及ぶライブでは、歌っているメンバーを観られる事も難しいでしょうし、あの人、人、人は、、、(^^ゞ
ま、大画面のスクリーン&大音量のスピーカーで聴くのが一番かもしれませんが(-_-;)
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事