電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

のぼうの城

2012-12-21 23:23:30 | 映画
戦国末期、豊臣秀吉、石田三成勢の2万人の大軍に屈せず、たった500名の兵で抗戦、勝利した実在の武将・成田長親の姿を描く時代劇。

という事で、映画をみました、石田三成勢の2万人(資料によっては3万人)に対し、成田長親の兵は3000人(映画では、500人の武士の他、協力した百姓を含め3000人)と、圧倒的な不利でしたが、地の利、人の和を生かし、頑強に抵抗しました。

映画的には、戦国モノでしたが、何か、三国志(演義)のような内容で、原作を読んでいない僕的には、ボチボチでしたが、、、。
(マルクス史観的には、百姓は武士に一方的に搾取された被害者ですが、刀狩り以降も一揆は起こりましたし、一部の撫斬りを除き、支配地の領民を虐殺するなんて、自分で自分の首を絞めるような、、、。また、秀吉の女好きは有名ですが、こちらは批判しても、徳川の大奥を批判しないのは、何か不公平のような気も、、、。)

それでも、忍城があった行田市には行ってみたくなりましたね。
(自在の忍城の縄張りを見ると、天守や本丸はなく、第三の櫓(やぐら)天守に近い存在だったと推定されているそうですが)

やっぱり、戦国時代は面白いですね。
(ゲームでもまた、本作の主人公:成田長親の評価も違ってくるのかな??)
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