10月31日は1・2年合同で、浜田市にある島根合板株式会社 浜田針葉樹工場を視察させていただきました。
木材供給先を用途別に分けると、製材用・合板用・チップ用・その多様に分けられますが、現在島根県内における木材需要の約40%を占め、
現在では最も多くの木材を消費している合板工場を視察し、採材等の参考にするため視察させていただきました。
工場視察に先立ち、島根県浜田合同庁舎において、西部農林振興センター所長から「農林大生に期待すること」等の訓話をいただくとともに
西部農林振興センターの職員の方から、島根県における木材需要の動向やバイオマス発電、合板の製造工程の事前の説明を受けました。
昼食後、浜田針葉樹工場に視察に行き、木材供給の状況や製造工程について詳しく説明いただきました。
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合板工場で使用する木材の60%が島根県産材で、今後この割合を増加させていきたいとのことでした。
合板の外にも県内で2つのバイオマス発電施設の建設が決定しており、今後も木材需要は拡大していきます。
農林大学校の学生達には、素材生産量増大の一翼を担えるよう、しっかり勉強するとともに、安全で効率的な技術を
身につけていって欲しいと思います。
がんばれ林業科1・2年生