8月29日 本校中庭にある支障木(ヒマラヤシーダー)の伐倒・造材を行いました。
学生たちにとっては近くには建物があり、確実に狙った方向に倒すよう注意して伐倒しました。
「基本に忠実に、安全第一で作業をしよう」と作業前の打ち合わせを行い、2班に分かれて作業に取りかかりました。
①まずは倒す方向を決め、周囲の安全、退避場所等を、指差し呼称で確認しました。
②安全確認を行った後に、受け口を作り
③追い口を入れ
④最後にくさびを打ち込んで伐倒しました。
伐倒後は、枝を払い、1m前後に玉切りました。
今回の伐倒実習では、ほぼ予定した方向に倒れましたが、受け口が上手にできなかった学生や、
玉切りの際チェーンをアスファルトに当てるなど課題もありました。
チェーンソーは林業においては必須の機械です。
これからの実習で、課題を克服し、安全で確実な操作ができるようがんばります。