8月20日に全校集会があり、夏休み後の課業がスタートしました。
全校集会の校長あいさつでは
「2年生は9月からの先進農林業者等体験学習は就職に先だった準備だと思って、考えた行動をして欲しい」
「1年生は先輩の意見を聞き、色々な参考にして欲しい」とあいさつがありました。
全校集会終了後、現場教室の清掃を行い、午後からは林業科の学生が、農業科各専攻の実習体験をしました。
従来は、林業科の学生が農業科の実習を体験することや、農業科の学生が林業科の実習を体験することは
ほとんどありませんでしたが、今年度初めての取り組みとして、まず林業科の学生が農業科の実習を体験しました。
有機専攻ではエダマメ畑の草取り
野菜専攻ではキュウリのツル整理
花き専攻ではシクラメンの葉組み作業及びリング掛け、トルコギキョウの脇芽摘み
果樹専攻では巨峰の収穫等 を体験しました。
どの専攻の実習も、連日の猛暑で、暑い中での実習となりました。
体験した学生からは、
「ハウス内での作業で、林業科の実習とは違った大変さがあると感じた」とか
「有機栽培は農薬等の使用ができず、その分労力をかける必要があるのがわかった」とか
「今度は農業科の学生の皆さんも、林業科の実習を体験して欲しい」
「ハウス内の作業は過酷なので、熱中症に注意して下さい」といった感想がありました。
9月には農業科の1年生が林業科の実習を体験する予定です。
実習内容はまだ決定していませんが、農業科の学生にも普段体験することのないような実習を
経験してもらいたいと思っています。