9月30日 1年生は野生きのこの鑑定会を行いました。
松江市宍道町にある 『ふるさと森林公園』 内の森林で、野生きのこを採取・鑑定しました。
講師は元島根県職員で、森林インストラクターでもある、NさんとTさんです。
お二人とも県職員の現役時代から、きのこの鑑定会等の指導をされており、
詳しく説明していただきました。
まず午前中きのこを採取し、午前中の部の鑑定を行いました。
図鑑に掲載されている写真とは、少しずつ形や色が異なった物が多く名前を鑑定することは
なかなか難しかったのですが、講師の先生の指導もあり、大半のきのこの名前を鑑定しました。
食べられるきのことしては、ハタケシメジ・カノシタなど、20種程度のきのこを採取し、
毒きのこは、クサウラベニタケ・ニガグリタケなどのきのこを採取しましたが、
今年は時期が早かったのか、9月中旬からの好天のためか、きのこの数も種類も例年と
比較すると少なかったようです。
午前中の鑑定終了後、きのこ汁(味噌汁)にして昼食を取りました。
昼食終了後、午後からも別の場所で採取をおこない、鑑定を行いました。
毎年秋になると野生きのこを食べて、食中毒のニュースが良く流れます。
採取した場所の条件によって、色や形など図鑑の写真等と異なっていることがあると思います。
野生きのこを食べる際には、詳しい方に聞くか、絶対自信のあるきのこ以外は食べないようにしましょう。
でも昼食で食べたきのこ汁は美味しかったようです。