造園実習(日本庭園の巻)

2010年08月23日 | 授業&実習
8月23日

先週の木曜日で夏休みが終了し、今週からいよいよ本格的に講義再開です。
それにしても今夏は非常に厳しい!
連日の猛暑日、暑さで体もおかしくなりそうですが、負けないように頑張ってまいりましょう!

先日の英国式庭園につづき、本日は日本庭園について学びました。


斐川町にある原鹿の旧豪農屋敷(江角家)です。
雲龍型の松や数々の灯籠、長尺の短冊石など、豪農らしさを感じる庭です。


こちらは出雲市平田町(旧平田市)にある康国寺の庭園です。
豪農屋敷とは対照的にこぢんまりとした庭園ですが、
米国庭園専門雑誌「Journal of Japanese Gardening」にランクインするほどの庭です。


最後に出雲市立平田本陣記念館の庭園です。
原鹿の庭園と同様、豪商の庭だけあってその当時の地位や権力を象徴するような庭です。

いずれも、出雲式枯山水の庭園です。

印象として、
英国式庭園は「華やか」「賑やか」といった印象ですが、
日本式庭園は「落ち着き」「心和む」そういった印象を受けます。





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