2年生は先日27日から、高性能林業機械を使った木材搬出実習を行っています。
今年の夏は例年にない暑さで、実習も大変ですが、実習大好きの2年生は一生懸命取り組んでくれています。
現地は約1haのヒノキ60年生程度の急傾斜地の森林の皆伐作業をしています。
この実習に併せて、認定事業体の皆様や市町村や林業関係機関の皆様を対象に、8月29日に公開授業を実施しました。
県内から24名の方に参加いただき、島根県立農林大学校 林業科について、理解を深めていただく取り組みとして今年で
3回目の実施となりました。
公開授業の最初は、在校生から、農林大学校に入学したきっかけや、卒業後の希望する進路など発表をさせていただきました。
2年生 Sさん 2年生 N君
1年生 Y君 1年生 M君
4人とも、自分の思いを正直に発表してくれました。
参加者からも学生に対して、
どんな実習が大変か?とか、 実習では特に安全に注意して実習してくれとか、質問や叱咤激励をいただきました。
質問の中には「自宅から離れた場所でも就職する気持ちがあるか?」など、さながらドラフト会議のような雰囲気の場面もありました。
約30分程度の意見交換の後、高性能林業機械を使った搬出実習の実習風景をご覧いただきました。
フォワーダの操作やハーベスタの操作を熱心に一生懸命取り組む学生の姿を見ていただき、関係者の皆様も
きっと 「学生達も一生懸命取り組んでいるんだな」と満足いただいたと確信しています。
2年生は9月から3週間のインターンシップに出ます。
事業体の皆様に気に入っていただくよう、インターンシップでも前向きに一生懸命取り組んでいってほしいと
切に願っています。
高性能林業機械による搬出実習も今日30日が最終日です。
気を引き締めて安全に注意して、行ってらっしゃい!