7月19日から林業架線100時間講習の実技がスタートしました。
外部講師を迎えて、後半50時間です。
林業架線の実習は油断をすると、重量物を扱う実習であるとともに、高所作業もいろいろあることから、危険な作業であり、実習前にいろいろと注意事項を教室内で説明しました。
また、これからの実習は講師の先生の言われたことをやるだけでなく、
「これから自分がどのように動くべきか」
「今自分がいる場所が安全な場所にいるのか」
「何か手伝うことがないのか」を自ら考える実習にしようと話をしました。
説明後は高所作業の連続であり、安全ベルトに体を預けることに慣れるため、柱での練習を行いました。
次に昇柱器を使って木に登る練習です。
ここだけの話ですが、筆者も学生の休憩の時に、昇柱器で昇ったのですが、昇りはスムーズにいきましたが、降りる際滑ってしまい、学生たちに対していいところばかりでなく、悪いところも見せてしまいました。(”あんな作業をしてはいけないんだ” と感じてよ!) F談
午後からは集材機の運転に慣れるため、集材機の空運転を行いました。
明日から本格的に張力をかけての張線作業が始まります。
一定程度の緊張感を持続させながら、自ら考える実習に取り組んでいこう。