危険予知トレーニング  ~ 周囲良し ! ~

2019年01月16日 | 授業&実習

1月16日 外には雪がちらつく中、1年生は 「労働安全」の課業の一環として
「ゼロ災」に向けて必要なこと について演習を行いました。

林業の災害は多いと思う、少ないと思う?の問いに
  → 多いと思う の答え   (それは違うよ! 少ないよ!といいたいのですが、現状としては多いのが実情です)

なぜ林業は災害が多いの?  の問いに
  → 自然の中での作業  とか 傾斜地や高所での作業  とか 重量物が相手の仕事とか ・・・・・・。
    

安全のためにどんなことをすれば良い? の問いに
  → やらなければいけないことをやっているか?、やってはいけないことをやってはいないか?の監視が必要では?
  → 安全のための意識を徹底する必要があるのでは?   といった意見が学生から出たとか出なかったとか。

そこで、林業科で取り組んでいる「ヒヤリハット報告」の意義を説明するとともに
危険予知トレーニングを行いました。

 

3人一組になり、それぞれが司会・書記・発表者の役割分担で、9つの課題についてトレーニングを行いました。

その絵にはどのような問題点があり、どのような事故が発生する可能性があるから、私たちはどのような対策をする
ということを、3人で徹底的に発生する可能性のある事故を分析するとともに、安全対策を話し合いました。

安全対策を検討後、メンバーの三人で指差し呼称をして、安全意識を高める練習をしました。

 

授業の中でも話をしましたが、やはり安全が第一。

安全を第一に考えた上で、採算性についても考えて実習に取り組むよう話をしました。

学生達の事故は十分注意していますが、学生達も自分の仕事は安全な作業ができているのか、自分の作業を見直す
ことも、時には考えてみてほしいと思っています。


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