林業災害で最も多いのが、チェーンソーを用いた伐木作業中の災害です。
本校では、チェーンソーによる伐木等作業に係る教育の充実を図るため、岐阜県のフォレストリー・セーフティ・リサーチLLPが開発した伐倒練習機を導入しました。
油圧ジャッキにより伐倒木の足場回りの角度を0度から25度まで自由に設定でき、伐倒対象木も前後左右に角度の調節が可能です。
これまでの伐倒実習では、学生の技術レベルに応じた現場を確保し、その現場まで時間をかけて移動していました。この練習機の導入により、現場確保や時間移動のロスもなく、学生の技量に応じた条件を設定して反復練習することが可能になりました。
そして何より全国でもまだ5台しか導入されていない希少な機械です!(R2年3月現在)
ただいま休校中ですが、休みが明けたらこの機械を存分に活用してもらい、全ての学生の皆さんが適切な伐倒技術を身に付けてほしいと思います。
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