製炭実習(木材利用)

2009年08月04日 | 授業&実習
8月4日


先日、天候不良により延期となった製炭実習。
今日も、どんよりとした今にも雨が降り出しそうな天気。
もしかして、雨男が近くに・・・。

そうそう、先日(6月8日)にお送りしました『竹取物語』
「いまは昔、竹取の翁といふもの有けり。野山にまじりて竹を取りつゝ、よろづの事に使ひけり。・・・。」

「よろづ(よろず)」とは、
1 1000の10倍。まん。
2 数が非常に多いこと。たくさん。「―の神に祈る」「―の人々」
3 すべてのこと。万事。副詞的にも用いる。「―の相談事」「―承ります」
4 種類や形がさまざまであること。いろいろ

竹取の翁も竹を炭にしたりしていたんでしょうか。


さてさて、前置きが長くなりましたが、その時採取した竹が今日の教材です。



まずは、炭材となる竹を隙間なく詰めていきます。


その後、レンガと土で焚き口を設けます。


いよいよ、点火となります。もう後戻りはできません。


あとは、排煙口の温度を計りながら焚き口を狭めていき、
煙の色が透明になったところで焚き口と煙突を閉じ、密閉状態とし、本日は終了。

明日、ご開帳となります。
どんな炭ができあがっているか楽しみです。




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