
2019年春、第二子を出産した振り返りを・・・。
自然分娩のチャンスがありましたが条件として家族の付き添いが必要。酪農をしながら息子の面倒をみてもらうには家族の負担が大きいので、迷わず計画出産、帝王切開を選択しました。
和暦が「令和」と分かる前、平成のことです。
手術日の前日から入院して夜以降飲食禁止。お腹の傷の痛みよりもひもじさのガマンが苦。それでも、緊急帝王切開と計画帝王切開はこんなにも違うのか!と思うほど、産後の母体への負荷が違いました。手術中、眼鏡をかけさせてもらえて、生まれたばかりの赤ちゃんがどのように先生に処置されているのか一部始終見られたのがとても満足でした。同日、手術するママさんが2人いて、励まし合いながら過ごせたのは心強かったです。

母親がいない生活が始まった息子のメンタルを保つため、お見舞いで息子には会わないことにしました。
普段嫌がって食べない野菜のおかずを頑張って食べたり、健気に過ごしてる様子の動画が夫から送られてきたときは思わず号泣。退院日を内緒にしてた急な帰宅にビックリのご様子。少しずつ、少しずつ、甘える息子に戻ったとき心の底から安心しました(こちらは板挟みで大変でしたけども)。
今ではすっかりオモチャの取り合いをするほど仲の良い兄と妹です。兄がなかなか貸せないんだよなぁ。