とらのひるね。

北国の酪農Life
のんき、きままな フォトダイアリー

収穫風景2016

2016-12-06 21:22:37 | 酪農
収穫風景2016


車で行ける範囲であちこちに所有している牧草畑。今年は悪天候が続き伸び放題。
収量がいつもより多く、家族は休憩の時間もなくフル回転。さらに私の出産・育児も重なり大忙しでした。牧草地に看板が立ってるわけがないので、嫁としては場所を覚えないと!チャイルドシートやベビーカーに乗せる練習も兼ねて、久しぶりに車を運転。家にこもっていた日常に気晴らしのスパイスを。トラクターの音が騒がしくてもベビーカーの中で子どもはスヤスヤと眠ってくれました。

雪とともに

2016-03-04 23:23:33 | 酪農


またドカ雪が降ってしまい、ニュースで吹雪の様子が散々流れていたようですが
私たちは元気です。
写真はお義母さんに見向きもされず置いてけぼりのはやてっこ。
牧場所有・唯一のでぶネコです。



牛の糞尿を運ぶバーンクリーナー。
雪も運んでくれている様子に笑ってしまいました。
牛の糞は水分を多く含んでいますので、本当はこれ以上
水分はお断りなのですが・・・こうなっちゃうとどうすることもできませんね。

見栄を張らない、一生素人

2016-02-25 08:14:16 | 酪農


ここ最近立て続けて、牛が死んでしまう事案がありました。
お義母さんから口頭で話しを聞いたり
用意する書類を見せてもらったりしました。
我が家はいつも解剖してもらい原因をつきとめてもらいます。
お肉にはなりませんので、負債でありながらも
勉強のお金を支払っているようなもの。

牛も人と同じように産後の回復が遅かったり臓器を悪くしたり
栄養が欠乏したことで起こる症状があります。
ときにそれは突発的な死を招いてしまうことも。

その難しさと生命の大切さを常に心に刻んで、
毎日、違う一日一日を過ごしています。

ただただ、がむしゃらに酪農と向き合っていた学生時代でしたが、
昨今、酪農に対する向き合い方が変わってきました。

牛の様子を見るとき、血眼になって観察するのではなく、
心をのんびりと構えて素直な気持ちで見るようになりました。
何か気付いたら、お義父さん、お義母さん、主人の誰かに話して
一緒に見てもらっています。

そしたら、たまたま発情牛を見つけました◎
ホントにまぐれです。

女性部フレッシュミズに加入♪

2016-02-24 06:45:35 | 酪農


農家のお嫁さんたちが集まる女性部フレッシュミズに正式に入ることになり
先日の総会で新メンバーとして挨拶してきました。
私の支部は4つの地域が合体しており
さらに他の支部と合わせると総勢44名とのこと。
お若い奥さまがいっぱいでびっくりぽん!

フレミズの他にお義母さん世代の集まりにも加入させていただき
地域の一員としてお披露目ご挨拶をしました。

牛舎のお仕事だけでも楽しいけど、仲間作りとコミュニケーションも大切。
とくに我が家は共進会に参加していないので尚更大切。
名前もまだまだ覚えられませんが、根気よく覚えていきます。
名刺も作成依頼中です♪

大雪、その後(ヤギさんの様子)

2015-12-30 23:04:21 | 酪農


「手でやるのは雪かきだけど、ショベルでやるのは除雪!」とおっしゃる主人。




働く男の背中を撮影。フル稼働です。




出ておいで、ポルコ~




勇気を出してカウハッチの外へ。




「除雪してもらったにょ」




カボチャの番人
※このカボチャはすべて育成牛がおいしくいただきました。




「ケンちゃん、無事かーい」




「平気だにょ」

ケンちゃんはワイルドな性格なので、寝藁は麦稈に限ります。
足してあげたらとても喜んでました♪



牧草収穫 2015

2015-07-31 14:44:30 | 酪農


今年の牧草収穫は6月中に終わりましたが、雨が少なかったため収量はやや少ないとのこと。

現在は農家さんが小麦の収穫の真っ最中。
そのため、こちらも麦稈(ばっかん)を巻かせていただいております。




牧草を刈って散らし、翌日さらに散らしてひっくり返したら
ロールベーラで巻きます。まきまき。




じゃーん。




どーん。




ばーん!
押しても動かせないくらい重たいです。




次にラッピングマシーンに載せます。




このように我が家のラッピングマシーンは走行しながらラッピングできる優れもの。




巻く回数を設定し、出来上がった数をカウントしてくれるんだとか。
すごい、すごーい♪




トラクターに乗った作業は一切任されていないワタクシ。
一日中乗り回す主人のために不器用な料理を毎日頑張っております。
もちろん搾乳も毎日手伝っています。
とっくに乳牛には足を踏まれ蹴られました(笑)