作品を撮るつもりがいつの間にやらご婦人がたの美しさ、華やかさに圧倒されて
浮き浮きしながら写真を撮らせてもらいました。
紬を織っているご近所さんに解説してもらいながら各地からいらした皆さんの
お着物や帯に見とれました。もちろんお着物ばかりでなく、皆さんのお姿も
お顔もお綺麗です。
でも爺の腕前では、どんなにお綺麗な方でも「それなりに」しか撮れませんので
ご勘弁ください。
昨年、紬やさんの店先でお琴を演奏されていた麗人を爺が夢中になってシャッタを
切って、後日出来の良い写真を選んでプリントしました。もちろんその麗人が
どこの方かわかりませんので、お店の方へ数枚のプリントを託しました。
12日(土)、スタート地点の市役所でご近所さんと話しながら、集まった方々に
声をかけて何人かの方の写真を撮らせてもらいました。
爺が伺っただけでも、地元の方はもちろんですが笠間、行田、葛飾、調布とかなり
遠くからもいらしているのには驚きました。
今年の最大の驚きは、先ほど申し上げた昨年の“お琴の麗人”に再会できたことです。
といっても、はじめは全く気がつきませんでした。爺もかなりもうろくしたようです。
今回、市役所で撮らせてもらった方の中に調布と笠間からの姉妹がいらっしゃいました。
その方たちのグループとしばらく街を歩いた後でいったん別れて爺は別の会場へ行き、
帰るつもりで駅前通りを駐車場に向かいました。その途中、他のご婦人がたとお話を
している姉妹とまた出会いました。
その時ふと妹さんの手元の写真をみたら、爺が昨年撮ったものでした。
なんとこの方が“お琴の麗人”だったのです。この再会にご本人はいざ知らず、
爺は大感激です。
ご婦人がこの写真を今日持ってこなかったら、爺がそれを見なかったら、お互いに
気がつかないまますれ違いに終わったのですから、偶然とは素晴らしいものです。
コンテストに入選するような作品が撮れないのはひとえに爺の修行が足りないせいですが、
人物を撮るとき、きれいな方や、味わいのある年配の男性や個性的な若者に目が
いきやすいのが爺の癖です。
(人物とゴールデンを一緒に撮るときも、ついこの癖がでてしまいます。・・・)
写真を撮らせてくださり併せてブログへの掲載を快諾くださった皆様、ありがとうございます。
今度お目にかかる時には、一層素敵に撮れるようにもっと腕を磨いておきますのでよろしく。
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