今日は広島に原爆が投下された日。77年まえの夏だ。
いま平和記念式典の中継を見ている。
さっき8時15分には黙祷をした。
そのときの思いは....
ありがとうございます。皆さんが苦難に耐え、頑張って国を再建してくださったおかげで、ぼくは幸せな人生をおくっています。
この頃よく思う。ぼくは昭和28年に生まれたのだ、わずか終戦から8年しか経っていなかったのだ。そして出生地は軍港の街、呉市で。
戦争はまだとても身近にあったのだ。
そしていま日本は平和だけれど、世界はそうでもない。
他国を武力侵略する中国とロシア、日本国民を拉致し核で威嚇する北朝鮮に囲まれている。
ぼくらは楽観してはいけないのだ。
子どもたち、次の世代のひとたちのために、日本の平和、安全、経済的な繁栄或いは安定、を守っていく。そのために何かできることをぼくらはしていかないといけない。
父や母や、もっと上の年代の皆さんがぼくらのためにやってくれたように。