[2022年以後] ぼくらの時代

「64(ロクヨン)」横山秀夫がこんなすごい作品を書いていたとは。

横山秀夫「64(ロクヨン)」2012年出版。このミス1位、本大2位など多数受賞は当然だろう。警察内部の刑事部と警務部、キャリアとノンキャリの対立の中での主人公の葛藤。二つの誘拐事件が収斂していく重厚なストーリー、緊迫感がすごい。ミステリーというにはあまりにも人間の心理を奥深く描いている。横山秀夫は半落ち等初期の短編・中編は読んでいたが、こんなすごい作品を書いていたとは。もっと早く読めばよかった。







ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「小説」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事