横山秀夫「第三の時効」犯人との闘い以上に刑事部内の闘いが凄まじい。

2024-03-24 06:40:00 | 小説
横山秀夫「第三の時効」は凶悪犯罪者を追い詰める刑事たちのハナシ6編。各編とも巧妙なプロットがストーリーをスリリングなものにしている。
だが刑事たちと犯人との闘い以上に、刑事部内の上司部下の、ライバル同士の闘い、確執がすさまじく、ドラマに引き込まれる。
短編集というより、6部構成の長編だ。読みはじめると止められないのはいつものこと。まだ当分は横山秀夫から離れられない。








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