年末に放映したNHK最後の講義「漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリ」はすっごく感動的でした。
ヤマザキさんの苦難の人生についてはご本人の著書やテレビのドキュメンタリーなどで知っていたのですが、この講義で語った内容はとっても深かったです。
“表現者として生きようというみなさんには、たくさん挫折して、苦しんでほしい。その先に見えてくるものがあるから。コスパなんかで人生の選択をしないで“、と若きクリエーター(やたまご)たちに熱っぽく語る姿に、ぐっときました。
ぐっときたのは、自分がヤマザキさんとはまぎゃくの選択をしてきたから。さらにその上、そのことについてウジウジとしてきたからです。
まぎゃくの選択をしたなら、それはそれでいいんだと突き進めばいいいのに。ポジティブに考えればいいのに。それも中途半端で。
これでいいのかと、そんなことばかりだった。
今もそう。
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NHK最後の講義「漫画家・文筆家・画家 ヤマザキマリ」
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