[2022年以後] この世界とぼくらの時代

中野量多脚本・監督「湯を沸かすほどの熱い愛」心うたれ、涙し、学んだ。

「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)は
中野量太の脚本、監督。日本アカデミー6部など数々の受賞は当然だろう。
中野量多はたくさん撮っているが、大ヒットしたのはこの作品と、長いお別れ、浅田家、ぐらいのようだ。
でもこの作品は傑作。中野量多にとっても、宮沢りえ、にとっても素晴らしい代表作になった。
親子、夫婦、家族、病、癌、イジメ、などなどわたしたちの人生に訪れる問題をこの作品は網羅している。
それに立ち向かう宮沢りえ、オダギリジョー、子供たちの姿に、わたしたちは心うたれ、涙し、学ぶ。
宮沢りえ素晴らしい。オダギリジョーは名優、役所広司とは全く違うタイプだけど。松坂桃季も杉咲花も子役たちもみんなすごい、演技とは思えない。
いまの日本には素晴らしい監督、脚本家、俳優、映画人がいる。黒澤明も小津安二郎も見る必要はないな。現代の日本映画をもっともっと観たい。





















ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事