[2022年以後] この世界とぼくらの時代

「パスト ライブス 再会」切なく、やるせなく、胸が締めつけられた。

映画は週2、3本観るけれど、何か書きたくなるようなことはあまりないのだが。
こんなに切なくて泣きたくなるような恋愛映画を、今年観たかな。頭に浮かんでこない。
「パスト ライブス 再会」はA24と韓国の大手スタジオCJ ENMの共同制作。ゴールデン・グローブでは作品賞、監督賞、脚本賞。アカデミーでは作品賞、脚本賞にノミネートされた。

子ども時代、韓国で結婚を誓った2人が離ればなれになり、24年後にNYで再会して2日間を過ごすハナシ。
男は独身だが、女には白人の夫がいる。互いに惹かれて心穏やかではいられないが、キスもセックスもしない。
“パスト ライブス(前世)“で、私たちは出会ったの? とか、あのときこうしていたら? とか、いろんな思いがこみ上げる。
でもどんなに好きでも、惹かれても、別々に歩んできた人生があり、築いているもの、現実がある。
男は韓国へ帰り、女は帰宅して夫の腕の中で泣く。
切なく、やるせななく、ほろ苦く、胸が締めつけられた。























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