「かくしごと」(2024年)は監督関根光才、原作北國浩二で主演が杏、助演奥田瑛二。
見はじめたら止められませんでした。
メインストーリーは、杏が事故で記憶を失った少年に虐待の痕跡を見つけ、自分が母だと嘘をついて一緒に暮らし始めるというものです。
児童虐待、老人介護、少年法などさまざまな問題が絡み、殺人あり裁判ありの社会派ミステリーかつリーガルで、ヒューマンなドラマ。
映画がとても面白く、北国氏の小説がどんな感じなのか、ちょっと想像できません。小説でこんな感動が得られるのだろうか。
杏はとびきり美人でもセクシーでもないけれど、すごく魅力的で演技も素晴らしい。奥田瑛ニの演技はそれ以上かも。