大晦日に死んだチンチラは、三時間も四時間もわたしが寝るまでじっとお座りして待っている、そんなねこだった。心肥大のすえにもがき苦しみながら逝った悲しみを、「とら」の元気が少しはいやしてくれそうだ。
もとは、保護されているねこをもらい受けるつもりだった。しかし、逝ったねこが、あまりにかわいらしく賢くて情が深すぎた。だからといって、逝ったねこと同じ、チンチラを含むペルシャは二度と飼いたくなかった。辛すぐる。
そんなわけで近郊のブリーダーさんから、アメショーを譲渡してもらった。
大の動物好きのわたしに、犬とねこのいない生活は考えられない。保護されたねこをもらい受ける選択ができなかったことに後ろめたさを感じるが、亡くなったねこに免じて許していただこう。
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