というわけで、今日のTAOのコンサートが、2003年11月、あのNeil Young and Crazy Horseの福岡サンパレスでの公演より盛り上がってた件。
やっぱり、九州から世界に羽ばたいた音楽集団ということも、聴衆が惜しみなく喝采を送る一因であるんだろう。老若男女、世代を超えてTAOに惹かれる人々が結集したっつー感じだ。躍動感あふれる演奏も、一糸乱れぬ身体の動きも、パーフェクト。生の躍動が音に身体に存分に表現されたすばらしいコンサート。6-8月の、台北、オーストラリア23都市での公演も大成功をおさめるだろう。
太鼓は、おそらく、人類発祥とともにあった最古の楽器。これまで全世界のドラムを聴いてきて、和太鼓もいずれのエスニックミュージックにもひけをとらぬすばらしい楽器なのだな、と思った。また、これまでもさまざまな和太鼓の音楽集団はあったが、日本の和太鼓の伝統は、ここにきてTAOによって見事に再生され、また創造されたといえるだろう。アフリカをルーツとするレゲエ、ロック、R&B等のハートビートとはまたちがう、ハートの高鳴りを連打する音もそれはそれですばらしいものだ。
コンサート終了後、「一風堂」でラーメン食って帰宅。赤丸肉入り。昨日、肉はできるだけ食わないことにしようなんて書いておきながら、いい加減な椰子だ。w 「一風堂」の隣が韓国料理のお店(「辛辛?」)になってて、なかからBob Marley & The Wailersの'Jamming'が聞こえていた。また今度入ってみよう。
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