長い夜が明けた。-そして今、本当に待ちこがれたシカゴのニュー・アルバムが届けられた。
あのシカゴ の なんと、「21」 に続く、約15年ぶりのオリジナル・ニューアルバム。
60年代終わりにロックにホーン(ブラス)を取り入れたオリジナルのスタイルを確立した、
世界に名立たるロック・グループ"シカゴ"。近年は企画アルバム、ベストなどが中心であったが、なんと15年ぶり、待望の新作がついに登場!!
あの大ヒット曲「長い夜」から数えて実に35年の月日を経て現在もシカゴの前進は続く。
タイトルは、まるで、一つの区切り、そして新たな意気込みを感じさせる
シカゴ XXX(サーティ)。
パーソネル:
ロバート・ラム :ヴォーカル、ピアノ、オルガン
リー・ロックネイン :トランペット、ホーン
ジェイムス・パンコウ :トロンボーン
ウォルター・パラゼイラー:サックス、フルート
ビル・チャンプリン :オルガン、ピアノ、ヴォーカル
ジェイソン・シェフ :ベース、ヴォーカル
トリス・インボーデン :ドラムス
キース・ハウランド :ギター
プロデュース:
ジェイ・デマーカス(ラスカル・フラッツ)
【アーティストについて】
1969年にアルバム『シカゴの軌跡』でコロンビアよりレコード・デビューを飾る。切れ味鋭いホーンの響きや、揺れ動く社会情勢を反映した辛辣なメッセ―ジ性を大きな武器に、快進撃を開始した彼らの人気を決定づけたのは、翌1970年の大ヒット「長い夜」。やがて「サダデイ・イン・ザ・パーク」やグラミー賞に輝く「愛ある別れ」などを通じて、まろやかに洗練された独自のポップ路線が大きく花開き、 1972年の『シカゴV』から1975年の『偉大なる星条旗/シカゴ・グレイテスト・ヒッツ』までの5作のアルバムが、連続で全米No.1に躍り出る。しかし1978年に、バンドの要であったテリー・キャス ( vo,g ) が、拳銃の暴発事故を引き起こして他界。しばし低迷を余儀なくされるが、1982年の名作バラード「素直になれなくて」の全米No.1ヒットをきっかけに、劇的な返り咲きをやってのける。しかし、1985年にはヴォイス・オブ・シカゴと呼ばれ人気を博したピーター・セテラ ( vo,b ) の脱退という大事件が勃発するものの、 ビル・チャンプリン
( vo,g,kbd ) やジェイソン・シェフ ( vo,b ) ら、新しいメンバーたちの踏ん張りもあって、難なく危機を乗り越えてきた。
ちなみに、これまでのレコード&CDの総売り上げは、すでに全世界で122,000,000 枚を突破。1971年以来、来日も9回を数える。
(amazon.co.jp)
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