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特急車内で2度暴行…弁護側「脳挫傷で欲望抑えられなくなり…」

 この事件を新聞で知った際、公衆の面前で堂々と凶悪犯罪が行われたことにとてもショックをおぼえた。光市母子殺人事件の被告人の高裁での陳述と同様、地裁公判でのこの弁護人の陳述には、おのろきもものきさんしょのきだ。たしかに、脳の損傷により高次脳機能障害(記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害等)が発現することはあるが、こじつけだろうがなんだろうが被告人の過去の履歴から裁判で有利となる材料を見つけ出してくる弁護人の恥知らずのペテン師ぶりには驚愕する。被告人も弁護人も、いっぺん女に生まれ変わって暴行されてみろや。バカたれが。

特急車内で2度暴行…弁護側「脳挫傷で欲望抑えられなくなり…」
 JR西日本の特急「サンダーバード」内で乗客の20歳代の女性に暴行したとして、強姦罪などに問われた滋賀県湖南市石部南の解体業、植園貴光被告(36)の公判が29日、大津地裁(長井秀典裁判長)であり、植園被告は起訴事実を大筋で認めた。検察側は、植園被告が暴力団関係者を装い、おびえる女性に対し車内で2度にわたって暴行に及んだ卑劣な犯行の実態を明らかにした。
 検察側の冒頭陳述によると、植園被告は昨年8月3日、乗用車の運転免許取得合宿からの帰りに、金沢駅から大阪行きのサンダーバード50号に乗車。乗客がまばらな自由席6号車内で、前から3列目の女性の隣に座った。福井駅を出た午後9時20分ごろから、服役を終えたばかりの暴力団関係者を装って「大声出すな。殺すぞ」と脅しながら女性の体を触り、通路を通りかかった他の乗客には「何見とるんじゃ」と怒鳴りつけた。
 その後、女性を車内のトイレに連れていき暴行。いったん京都駅で降りようとしたが、間に合わずドアが閉まったため、再び同じ女性を車内の洗面所で暴行した。
 この日の公判では被告人質問も行われ、植園被告は「仕事がうまくいかず酒に逃げ、同じ犯行を繰り返してしまった。世間の人には迷惑をかけた」と述べた。弁護側は「植園被告が、16歳のときのバイク事故で負った脳挫傷(のうざしょう)が原因で欲望を抑えられなくなり、犯行につながった可能性がある」と情状鑑定を請求し、採用された。
 植園被告は、走行中のJR湖西線の電車内やJR雄琴駅(大津市)構内のトイレで別々の女性に暴行した罪にも問われ、今年4月の初公判で起訴事実を認めている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/59701/

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コメント一覧

Unknown
今回の事件は頑張って社会復帰された高次脳機能障害者に対して偏見、誤解を招くことになると思うので被告人には障害で刑が軽くなるのではなく、きちんと罪を償ってもらいたいです。            あと、私の前にコメントを残した方は脳挫傷、高次脳機能障害に対してよっぽど知識がない方なんでしょうね。

有江無代
じゃあ、脳挫傷患者は絶対に退院させてはいけないということで。

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