第二次安倍政権の総括として、本書は、妥当な内容といえるだろう。
政治の劣化、というより、もとから三流であった政治が、経済、社会(連帯)の沈下とともに、さらにひどくなっただけである。
もはや、堕ちるところまで堕ちるほか策なし、といったところか。
主権者である国民を服従させることをもって政治と考える権力者が、グローバル社会の中で主導権を持つようになっている。どのようにして「国家の私物化」が横行するようになったのか。現代日本政治、安倍政権に焦点を置いて論考していく。
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