うれしくもなんともない。かつかつの学生には意味のある金額かもしれないが、ええとしこいたおさーんにはあってもなくてもどうでもいい額だ。
定額給付金支給なんざ、選挙での票を小銭をばらまいて買収する悪質な詐欺でしかない。1990年代、橋龍が緊縮させた財政を小渕が一気に弛緩させ、そして2000年代、小泉と麻生が同じことを繰り返した。その結果、雇用はぼろぼろ、あきれるばかりの低福祉のまま、もはや返済不能な額にまで借金だけがふくれあがった。
近い将来、ハイパーインフレにより国の借金ともども国民の預貯金が紙くずになるか、あるいは低福祉のまま増税が繰り返されるか、おそらくはその両方が同時に進行するのだろう。
愚かで無節操な小銭のばらまきではなく、安定雇用、保育、介護、障害者のe-AT利用支援等に重点的に投資していれば、どれだけ瓦解しゆく中間層が保持され、永続的で底堅い消費が期待できただろう。
もうこんな国、パンデミックに見舞われ、滅んでしまえばいい。
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