スマートグリッド、水素蓄電地を中継し、自家生産されたものが水平的に共有され、インターネットによってモニタリング、制御される再生可能エネルギーのネットワークへの転換、この「第三次産業革命」について、豊富な実践事例を紹介しながら、その文明史的意味と経済効果等について論じる。
再生可能エネルギーの実現可能性について懐疑的な者も、本書を読めば認識が変わるだろう。「エントロピー論」の衝撃からすでに久しいが、リフキンは、再び、持続可能な社会のあり方についての明確な構想を示してくれた。
Part(1)第三次産業革命へ
第1章 だれもが見過ごした真の経済危機
第2章 新しい物語
第3章 理論を実践へ
Part(2)水平パワーの波
第4章 分散型資本主義
第5章 左派・右派を超えて
第6章 グローバル化からコンチネンタル化へ
Part(3)協働の時代
第7章 アダム・スミスとの決別
第8章 教室の改革
第9章 協働の時代へ
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