それにしても、あまりに潔く、かっこいい身の引き方だ。
いまでも鮮烈に記憶してるのが、ペルージャに入団した1998年、セリエAデビュー戦(対ユヴェントス)にていきなり2ゴールをあげたことと、2001年、ASローマの奇跡の優勝(これまた対ユヴェントス戦)を演出した(1ゴール1アシスト)こと。
この頃の中田はとにかくすごかった。とくに、DFを引きずったまま倒れずにドリブルする重戦車のようなフィジカルの強さは圧巻だった。パルマに移籍後、トップ下からボランチにコンバートされたのが運の尽きだったような気もする。
ともあれ、寂しいにはちがいないけれども、このまま落ち目の中田を見るより、あっさり引退してもらった方が、一ファンとしてはかえってうれしかったりもするのだ。
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