上野千鶴子,2009,『男おひとりさま道』法研(¥1,470)10.1.11 売れに売れた『おひとりさまの老後』よりさらにおもしろい。 「おひとりさま」およびその予備軍のみならず、老親をもつ子どもにも、過酷ではあるが真っ暗闇でもない「現実」をまざまざと直視させる内容だ。豊富な事例がよく生かされている。 死別・離別・非婚シングル、老後に生きる道はあるか。在宅ひとり死はこわくない。