本と音楽とねこと

睡眠障害と適応

 わたしがわずらってきた睡眠障害については、以前にも何度か書いたことがある。思春期のころから夜眠れないことが多くなり、大学生のときは、平均すると、34時間起きてて14時間眠り続けるというむちゃくちゃな生活を送ってた。不眠の果てにいったん寝入ってしまうとこれがなかなか起きられない。
 社会人になり、年齢も重ねていくと、眠れないときはそのまま起きてて出勤するというわけにもいかなくなり、せっぱ詰まって、アモバンという不眠症治療薬一錠を半分に割って飲むようになった。いつしか、それをごく少量のアルコールと一緒に流し込むようになり、クスリとアルコールの相乗作用により、えもしれぬ幸福感に浸りながらなんとか眠れるようになった。
 今期は、火曜と水曜に1限から講義が入ってる。前夜、眠れないんじゃないかという恐怖感はいまだに払拭できていないが、よる早めに眠って早起きし、低血圧でぼーっとしたアタマをコーヒーを飲みながら覚醒させ、シャワーを浴びて出勤する。クスリの助けもなく悶々となかなか明けぬ夜をやり過ごしていた青年期からは、こんなまっとうな生活ができるとは思いもしなかった。さて、明日もちゃんと起きれるだろうか。いまだに不安は尽きない。


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