本と音楽とねこと

年金記録に欠落

 社保庁より、職場経由で、「ねんきん特別便」が届いた。
 早速、開封して確認してみると、某国立大の助手をしてたときの記録が欠落していた。公務員共済と私学共済、厚生年金、国民年金間をわたりあるいてきた人には、そうとうの記録漏れがありそうだな。
 年金記録を総ざらいするのにこんなに膨大な労力と経費をさかなくとも、住基カードで一元管理し、ウェブで確認できるようにすればいいと思うんだが、どうせ死ねば意味がなくなるプライバシーごときに執着してカード利用に猛反対する連中がいるからできないのかね。
 早く死んでしまえば年金の心配なんかしなくてもいいわけだが、関係者に多大な迷惑をかける自殺などするつもりもないから、長生きしたり障害を負うリスクも考えておかないといけない。もっとも、年金など、社保庁、厚労省の乱脈運営、保険料の未納、金融危機による基金の目減り、そして超高齢化により、はなっからあてにできるものではない。いっそのこと、公的扶助ともども年金制度を廃止し、食糧・日用品以外の物品に高率の消費税を課して、それを原資にすべての国民に「ベーシック・インカム」を保障しろよ。
 政府は、またぞや、景気対策のためと称して、定額給付金なるものを全世帯にばらまくことを決定したが、どこまであほで腹黒いんだ。一回きりの給付金で内需が潤うとでも本気で思ってんのか。それとも、げんなまで票を買う魂胆なのか。内需振興のためには、安定した確実に消費にまわる収入が必要なことは、小学生にもわかると思うんだが、ほんとうに救いようがないな。

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