さらっと読める漫画本だが、子どもを苦しめダメにする親にならないために、また、自分の生きづらさの一因になっているのかもしれない問題を理解するために、とて有益な作品だ。子どもに対して過保護・過干渉の親、その問題行動は、自己愛性パーソナリティ障がいと過程嗜癖、関係嗜癖、これらの概念によって説明できるとわたしは思うのだけれども、そうした視点からも、田房永子さんの経験は、とても興味深い。
目次
第1章 お母さん絶好調
第2章 家からの脱出
第3章 親への疑念
第4章 しあわせ
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