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本と音楽とねこと

死は永遠の別れなのか

デイヴィッド・ケスラー(渡邉みどり訳),2011,『死は永遠の別れなのか──旅立つ人の最期の証言から』東京書籍(¥1,575)'12.11.13

 地球外生命体が存在しないと言えないのと同様、死後の世界がないとも言えない。(実在するとも言えない。)筆者の経歴からして、記録をねつ造したトんでも本ではないようなので、臨死時の幻視としてかたづけられない事実があるのかもしれない、そのことを知れたのは有益だった。

目次
死に際に見る幻
死にゆく人のことばを信じること
死にゆく人の見る幻
文芸作品における幻
霊的、宗教的な幻
死にゆく人の旅
混み合った部屋
結びのことば

エリザベス・キューブラー=ロス亡き後の死生学の第一人者ケスラーが、数十年前に人から話すと「信用に傷がつきますよ」と言われていた『臨終時の幻像(デスベッド・ビジョン)』などについて、それを伝える勇気と真実を尊重する気持ちが強まり、世に問うことにしてまとめたのが本書である。

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